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Twitterマーケティングとは?運用手順から成功事例までをご紹介!

2020年09月21日

Twitterマーケティング

TwitterマーケティングとはSNSマーケティングの一つにあたり、商品やサービスの発信、広告での宣伝をTwitter内で行うマーケティング手法のことです。
SNSの需要が高まってきて様々な企業が利用している中、運用経験が全く無い企業や運用の仕方がいまいちわからない企業など、疑問や悩みがあると思います。
今回はTwitterマーケティングの基本や運用手順、また企業の成功事例をご紹介し、「運用のコツ」を学んでいきましょう。

Twitterマーケティングとは

Twitterマーケティングとは、Twitterを活用しマーケティングを行うSNSマーケティングの一つです。
SNSの需要が高まっている現在では、効果的なマーケティング方法として注目されています。
業種問わず様々な事業が効果的に活用できるところがTwitterマーケティングの特徴です。
自社商品やサービスを宣伝することで、認知度の向上や販売促進などを目的として運用を行うような自社アカウントの作成だけでなく、Twitter広告やインフルエンサーの起用など様々な手法があります。
実際に次の章でTwitterマーケティングの手法を詳しく見ていきましょう。

Twitterマーケティングの手法

Twitterマーケティングは

  • アカウント運用
  • Twitter広告の実施
  • インフルエンサーの活用


の3つの手法があります。

アカウント運用

発信したい商品やサービス、ターゲットのイメージにマッチしたアカウントを作成しましょう。
ターゲットとしているユーザーのイメージと、発信したい商品やサービスのTwitterアカウントが相違してしまうと、購入やツイートの拡散に繋がりにくくなってしまい、成果を上手く出しきれていない結果になる可能性があります。
そのためにも、どんなユーザーを自社のターゲットにするのかを調査し、そのターゲットに合わせたイメージでアカウントを作成することが大切です。
また商用目的でのアカウント開設を行う場合でも、運用のみであれば無料で利用することができます。

Twitter広告を取り入れる

Twitter広告の特徴

Twitter広告とは通常のツイートと同じようにタイムラインや検索結果に配信することが可能なTwitter内での広告配信のことです。
ターゲティング可能なことが大きな特徴であるTwitter広告は、狙ったターゲットに広告を配信する際に、他の企業とオークション形式で競い合う課金方式になっています。
ツイートの閲覧やリプライ(※)、リツイートなどユーザーの反応に対して料金が発生し、広告の種類やキャンペーンの目的によって変わります。
Twitter広告では一次拡散のみが課金対象となるため、リツイート後の二次拡散では料金が発生しないことも特徴の一つです。
一次拡散以降の拡散が広がれば広がるほど、低コストで広告を出稿していることになるためTwitter広告を活用するメリットになります。
また、出稿前にターゲッティングの設定が可能であるため自社商品やサービスに関心のあるユーザーへ広告をアプローチできる点も特徴の一つです。

(※)ツイートに返信をすること。

Twitter広告の種類

ここではTwitter広告の種類を詳しく見ていきましょう。
Twitter広告は全部で5種類あります。

  • プロモツイート 
    プロモツイートはプロモーションタグが付けられています。
    それ以外は通常のツイートと同様にタイムライン上へ掲載され、リツイート・リプライ・いいねが可能な広告です。
    様々なTwitterの利用者へのリーチや、既存フォロワーのエンゲージメント獲得を目的に行うため、それにマッチしたツイートを行うと効果的です。
    タイムライン上以外にでも、アカウントのプロフィールや公式Twitterクライアントなどにも掲載されます。
    課金形態はオークション形式とされ、広告費用を払えば個人や企業関係なしに利用できます。

  • プロモアカウント
    プロモアカウントとはフォロワーキャンペーンとも呼ばれていて、その名の通りフォロワー獲得を目的とする広告です。
    プロモツイートと同様にプロモーションタグが付けられてタイムラインに掲載されますが、ツイートの下にフォローボタンがあるのが特徴です。
    またおすすめユーザーのトップや関連キーワードの検索結果などにも掲載されます。
    課金形態はオークション形式とされ、フォローされた際に料金が発生します。

  • プロモトレンド
    プロモトレンドとは、プロモツイートよりも大きな規模感で自社商品やサービス、またイベントを発信したい際に利用する広告です。プロモトレンドにもプロモーションタグが付けられ、おすすめトレンドのトップに掲載されます。
    プロモトレンドは企業のみ利用できる広告媒体です。
    24時間限定で掲載され、利用料金は課金形式ではなく国ごとによって決められています。詳しい利用料金についてはこちらからお問い合わせください。
    https://business.twitter.com/ja/help/overview/what-are-promoted-trends.html

    またプロモトレンドスポットライトといった、静止画だけでなく6秒まで可能な動画やGIFなどにも対応した広告もあります。

  • プロモビデオ
    プロモツイートが文字や画像での広告だったのに対し、プロモビデオは動画を活用した広告のことです。
    動画を利用することで、ユーザーの目を文字や画像よりも惹きつける効果や記憶させる効果があるためより有効的なアプローチが可能となります。
    プロモツイートと同様にタイムラインに表示され、リプライ・リツイート・いいねが可能で、多くのTwitter利用者に見てもらえることができます。
    料金形態は課金形式になり再生カウントにより料金が発生します。
    カウント方法は以下の3通りあり出稿前にどれかに設定をします。詳しくはこちらからご覧ください。
    https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/create-a-video-views-campaign.html

  • インストリーム動画(プレロール)
    インストリーム動画とはユーザーが動画を再生した際、動画本編の前に再生される動画広告のことです。
    コンテンツ配信パートナーを200以上も提携しており、配信パートナーとマッチしたインストリーム動画が再生される仕組みになっています。
    動画の再生内には[(広告主)による広告]というメッセージが表示され、6秒を超える動画の場合は6秒後にスキップボタンが表示されます。
    また動画コンテンツのカテゴリーや特定のユーザーを、表示対象から除外することも可能です。
    プロモビデオと同様こちらも料金形態は課金形式になり、再生カウントにより料金が発生します。
    カウント方法は以下の3通りあり出稿前にどれかに設定をします。詳しくはこちらからご覧ください。
    https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/create-a-pre-roll-views-campaign.html

インフルエンサーを利用する

インフルエンサーを活用することも一つのTwitterマーケティングにあたります。
インフルエンサーとは、フォロワーが多くツイートに高い影響力を与えられるユーザーのことで、インフルエンサーのタイムラインで自社商品やサービスを紹介してもらいます。
多くの既存フォロワーに閲覧してもらうことで、いいねやリツイートなどのアクションが起き、さらに二次情報が拡散されやすくなる手法です。
ただしTwitterのタイムラインは時系列順で並ぶため、ツイートが時間と共に流れてしまい、一度の投稿であると効果を得られない可能性もあります。
そのためユーザーが保有しているフォロワーの閲覧しやすい時間帯にツイートをすることや、時間帯に分けて何度が更新してもらうなどの工夫が必要です。
またTwitterは匿名性と拡散性が高いSNSであるため、炎上してしまうリスクがあることも踏まえた上で依頼をすることが必要です。

Twitterマーケティングのメリット・デメリット

メリット

10代〜20代に対する情報発信に適している

Twitterは平成30年度に76.1%と20代で最も利用率が高いSNSとなっています(※)。
10代も66.7%と利用率が高く、最もTwitter利用率が高い10〜20代に向けた情報発信やマーケティングに適していると言えるでしょう。
10代〜20代の特徴や流行を抑え、その層をターゲットにしたアカウント運用や広告、インフルエンサーの活用を行うと効果的です。


(※)表 5-1-1 平成 30 年度主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(全年代・年代別)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000644168.pdf

ファンとの関係構築に繋がる

ユーザーと相互コミュニケーションがとりやすいことから、ファンとの関係構築に繋がります。
ツイートにはリツイートやいいね以外のアクションで、リプライと言った返信ができることにより、企業とユーザーのコミュニケーションを気軽に相互で行うことができます。
ユーザーのリプライから意見や感想を受け取ることができるためファンとの関係構築だけでなく、企業のイメージの向上や商品やサービスの改善などの参考になるといった点もあります。
また、Twitterはリアルタイム性が強いSNSであるため、トレンドや話題性を生み出しやすいことも特徴の一つです。

拡散力を利用した広範囲の情報発信

Twitterは拡散力の高いSNSであるため、広範囲の情報発信が可能です。
他のSNSにはない「リツイート」機能があることによって、他のユーザーの投稿を、リツイートしたユーザーのフォロワー欄のタイムラインに投稿することができます。
興味関心を持った人がリツイート機能を利用することによって、拡散され様々な人々がその情報を受け取ることとなります。
特に人気のツイートは「トレンド」といった項目に掲載されることもあり、大きな話題の一つにもなり得ます。

デメリット

炎上のリスクがある

Twitterのメリットである拡散力の高さが炎上のリスクにもなるので、十分な注意が必要です。
万一炎上して悪い評判が流れてしまうと、一度付いてしまった悪い印象を訂正するのは難しく、信頼を失う事にも繋がるでしょう。
間違った情報、受け取り側のユーザーが勘違いしてしまうような内容など炎上のリスクを下げる為に、ツイートの内容を今一度運用担当のメンバー全員に共有し、確認することが悪評での拡散になりにくい対策と言えます。

成果が出るまでに時間がかかる

Twitterのフォロワーをある程度確保しなければ、成果のでるマーケティングを行うことができません。
フォロワーを獲得するのに時間がかかってしまうため、運用成果を出すまでに時間がかかります。
また集客ができるようなツイートの仕方を心得ている運営担当者がいるかなどのマーケティングの知識を持ち合わせているかも成果が出やすくなるポイントの一つになります。
質の高いツイートを増やしていく事がフォロワー獲得ができるポイントであるため、運用していくにあたって長い目でみる必要があるでしょう。

Twitterマーケティングの運用手順

ここからはTwitterマーケティングの運用手順について見ていきましょう。
運用方法の基本を、わかりやすく5項目に分けて説明していきます。

①運用の目的を明確にする

マーケティングを運用する目的であるKGIを明確にしましょう。
例えば、

・自社商品・サービスの認知の向上
・自社商品・サービスのファン獲得
・自社商品・サービスに対しての改善案
・新しく制作や導入をする自社商品・サービスのニーズ探し
・自社商品・サービスの売上の向上

などがあります。

②目的を達成するためのKPIを設定する

KGIを設定したら次にその目的を達成する為のKPIを設定しましょう。
目的を達成するための目標であるため、具体的な数字を用いることがポイントになります。
例えば、どのくらいの期間で

・リツイート数
・フォロワー数
・いいね数
・インプレッション数
・いいね数

を目指すのかを決めましょう。

③ペルソナを設定する

どんな人にツイートを見て欲しいのかを考えるため、ペルソナを設定しましょう。
ペルソナを設定することでユーザーの視点からツイートを考えられることから、訴求した内容を考案することができます。
またペルソナが興味・関心をもつハッシュタグの利用やトレンドのキーワードをツイートに含めるなど、ペルソナを設定することでTwitterマーケティングに効果的な機能を上手く利用できることもペルソナを設定する上で重要なポイントです。

④アカウントの運用方針を決める

アカウントの運用方針を決定し、効果的な運用を施しましょう。

コンテンツテーマ

コンテンツのテーマを選定し、運用方針を定めましょう。
例えば自社商品やサービスをメインにしたアカウントにするのか、自社商品やサービスに関連したテーマ内容をメインとしてアカウントにするのかでも違いがあります。
後者であった場合、自社商品であるキッチン製品の認知度を高めたい際に「商品紹介だけでなくペルソナに沿った料理方法などをメインにツイートする」などのコンテンツの内容や割合を決めることも大切です。

投稿頻度・時間

ツイートする頻度や時間をペルソナに沿って決めましょう。
ペルソナで設定した人物の隙間時間や通勤、帰宅時間などのツイートをチェックしそうな頻度や時間を考えることが大切です。
またTwitterの分析ツールを利用すると、フォロワーの活動時間などから最適な時間帯を知ることもできるため、この後にご紹介するツールを参考にしてみてください。

⑤分析を行う

分析を行い、改善し施策を考え続けることがマーケティングの成果を出すカギとなります。ゴールとなる目的を達成するために、PDCAを回し施策の精度を高めていきましょう。 
具体的に、ツイートに対してのリツイートやいいね、リプライなどの反応、プロフィールページの月間閲覧数、フォロワーの特徴など行う分析は様々です。
分析を行なった中で良い部分と悪い部分に評価を分け、良かった点は今後継続し悪かった点はどこが悪かった部分でどのように改善すべきかを考えます。
また分析を行うにあたっても便利な、マーケティングに役立つツールを次にご紹介します。

Twitterマーケティングに役立つツール

ここではTwitterマーケティングに役立つツールを3つご紹介します。

Twitterアナリティクス

Twitterアナリティクスは、Twitterユーザーであれば誰でも無料で利用できる分析に特化した公式ツールです。
Twitterアナリティクスを使うことによって、運用しているフォロワーにどんな人がいるのかや自分の投稿で拡散が伸びたTweetを確認することができます。
ツイートインプレッションやツイートのエンゲージメント数などのツイートの影響度を分析する「ツイートアクティビティ」やフォロワーの興味関心や人口特性などの「オーディエンスインサイト」を調査することができます。

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whotwi

whotwiは分析したいTwitterのアカウントIDを入力するだけで、簡単にアカウントに関するデータを調査することができる無料分析ツールです。
登録不要でIDの入力のみなので、自身のアカウントだけでなくどのアカウントでも分析が可能です。
分析結果のトップにはメンション数の多さを比率で表した「仲良しの人たち」や、ツイート回数、ツイートの多い時間帯などを調査することができます。
またツイート内で使用頻度の高い単語を確認することも可能です。

SocialDog

SocialDogは、Twitterのアカウント運用全般に役立つ機能が備わっているツールです。キーワードを含むツイートを自動的に収集する機能やどの時間帯・曜日にツイートすれば効果的かを分析してくれる機能、フォロワー数をグラフで確認できる機能など分析機能も様々あります。
またTwitterの投稿を予約できる機能もあるため、効果的な時間帯での投稿もスムーズに行えます。
無料でも利用は可能ですが有料のみ分析機能が利用できるため、本格的に運用したい方は有料プランを選定するのが良いでしょう。

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Twitterマーケティングを活用した企業の成功事例

次にTwitterマーケティングを活用した企業の成功事例をご紹介します。
どういった箇所にマーケティング戦略を含んでいて、どういった成果に繋がったのかを詳しく見ていきましょう。

【アパレル】WEGO

アパレルブランドの中でもトップのフォロワーを持つWEGOは、中高生でも手に入れられるような価格帯と流行を取り入れた個性的な洋服が人気のショップです。
モデルの着用画像だけでなく、WEGOで働いているショップ店員のスナップを載せることで着用感や質感などがわかりやすいように工夫されています。
着用画像には自社サイトに飛べるようURLが一緒に掲載されているため、購買意欲が高まる他、自社サイトのアクセス数を増加させていることでもTwitterを上手く活用できているといえます。
また、インフルエンサーをモデルとして活用した商品や、インフルエンサーを起用したPRなどにも力を入れているのが特徴です。

【コンビニエンスストア】セブン-イレブン・ジャパン

大手コンビニエンスストアであるセブンイレブンは、Twitter限定で行なっているキャンペーンや、人気アイドルやキャラクターとのコラボをハッシュタグを使って宣伝するなどユーザーの購買欲求を高め、来店を施す方法を行なっています。
そして芸能人やインフルエンサーとTwitterで交流することで、ユーザーの信頼性を上手く掴んでいます。
また一般ユーザーが口コミをしているツイートをリツイートして拡散し、宣伝文句ではない生の声を届けることが購買意欲や口コミの増幅に有益となっています。

【サービス】セコム

セキュリティサービスを提供しているセコムは、日々の生活に役立つ豆知識やノウハウをセコムの公式ページで発信している投稿ツイートが多く見られます。
セコムをフォローしているユーザーにとっては、気になるコラムをわざわざ公式ホームページへ探しに行かなくても、Twitterからのリンクで移動することができるため自社サイトのpv数が増える仕組みを作っていると言えます。
サービスの宣伝だけでなく、人々が私生活ですぐに実践できる防犯対策の知識を発信することによって、ユーザーの興味・関心を引き寄せていると言えるでしょう。

【雑貨】東急ハンズ

雑貨やホーム系の商材を取り扱っている東急ハンズのTwitterは、3人のキャラクターを設定し運営を行なっているため、投稿の内容や口調が親しみやすい雰囲気を作り出しているアカウントです。
ユーザーと近い目線で交流をすることで距離を縮め、関係性が築けることや自然にフォロワーが増えることにも繋がります。
またInstagramでのライブ配信の宣伝や商品の宣伝に公式ホームページを載せるなど、他サイトへ誘導しアクセス数を増やす目的にも上手く活用しています。

まとめ

今回はTwitterマーケティングの基本から運用手順や分析ツール、成功事例などをご紹介しました。SNSマーケティングの一つであるTwitterマーケティングでは、「アカウント運用」「Twitter広告」「インフルエンサーの起用」の大きく分けて3つの手法があり、どれも自社商品やサービスの認知度の向上、販売促進を目的として活用できます。
まず運用手順の初めにもあるように目的を決め、その目的を達成するための目標を明確にすることが大切です。
「Twitterマーケティングを運用したい」といった方はTwitterマーケティングのメリット・デメリットや手法を把握した上で、企業の成功事例を参考にし、運用手順から実際の運用する商品やサービスに当てはめて進めていくのが良いでしょう。

この記事を書いた人

QEEE編集部

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