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【最新版】Zoomウェビナーの使い方を解説!料金・活用方法まで

2021年09月14日

ZoomウェビナーZoom

コロナ禍によりウェビナーに注目が集まり、従来のセミナーの代替として開催を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。その際におすすめなのが、オンライン会議のアプリケーションで有名なZoomが「Zoomミーティング」と共に提供している「Zoomウェビナー」です。今回の記事では、Zoomウェビナーの機能や使い方を、Zoomミーティングとの違いに触れながら解説していきます。ウェビナーツールの導入を検討している方、Zoomウェビナーの概要を知りたい方の参考になれば幸いです。

Zoomウェビナーとは

Zoomウェビナーとは、アメリカのカリフォルニア州サンノゼに本社を置く、Zoomビデオコミュニケーションズが運営するWeb会議システムのサービスのひとつです。ウェビナーとは、ウェブとセミナーを合わせた造語で、Webセミナーやオンラインセミナーと言われることもあります。
ウェビナーではセミナーを行うホスト対参加者の構成で進行され、ホストが権限を割り当てることによって一部の参加者がパネリストに昇格します。パネリストになると、自分の画面やビデオ、音声をウェビナーで共有することが可能です。
パネリスト以外の参加者は視聴者となるため顔や名前は表示されず、カメラやマイクの操作もできません。ホストやパネリストとやりとりをするときには、チャットやQ&Aオプションを使用します。
Zoomウェビナーは定員100人のライセンスから始まり、参加者10,000人まで拡張できます。1回のみの開催だけではなく、連続開催、または同じセッションを複数回開催できることも特徴です。

Zoomウェビナーの機能

ZoomウェビナーとZoomミーティングはどのように違うのか、まずは内容を比較してみましょう。


Zoomウェビナー Zoomミーティング
参加人数 ライセンスに応じて
100〜10,000人
無料ライセンスで最大100人
プランに応じて最大1,000人
オーディオ共有 ・ホストとパネリストのみが自分の音声を
ミュート/ミュート解除できる

・参加者は視聴専用モードで参加する

・ホストは1人以上の参加者のミュートを
解除できる
・全ての参加者が自分の音声を
ミュート/ミュート解除できる

・ホストは参加者に
ミュート/ミュート解除をリクエストできる

・ホストはすべての参加者を
ミュートできる
ビデオ共有 ホストとパネリストのみ 参加者全員
画面共有 ホストとパネリストのみ 参加者全員
参加者リスト ホストとパネリストに表示される すべての参加者に表示される

参考:ミーティングとウェビナーの比較 – Zoom ヘルプセンター
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115005474943-Meeting-and-Webinar-Comparison

Zoomミーティングがより多くの参加者のコミュニケーションを期待しているのに対し、Zoomウェビナーは参加者が互いに交流することはなく、通常は1人、もしくは数人が聴衆を相手に話すスタイルをとります。
そのためZoomミーティングは会議などに、Zoomウェビナーは大規模なイベントやセミナーに利用されることが特徴です。

料金・プラン(2021年8月25日現在)

Zoomウェビナーは、無料プランでは利用できず、Zoomのプロ、ビジネス、企業のいずれかの有料プラン加入者が、アドオンとしてライセンスを購入することで利用できるようになります。

【有料プラン料金表】

有料プラン 1ライセンスあたりの料金(月) 1ライセンスあたりの料金(年) ライセンス数
プロ ¥2,000 ¥20,100 1~9
ビジネス ¥2,700 ¥26,900 10~99
企業 ¥2,700 ¥27,000 50~

Zoomウェビナーのライセンスは、参加者の人数によって料金が以下のように異なります。

【Zoom ウェビナー&Zoom Eventsの料金表】

参加者の人数 Zoom ウェビナー
(月/ライセンス)
Zoom Events
(月/ライセンス)
500人 ¥10,700 ¥13,306
1,000人 ¥45,700 ¥59,136
3,000人 ¥133,100 ¥173,376
5,000人 ¥334,700 ¥435,456
10,000人 ¥872,300 ¥1,134,336
10,000人〜 お問い合わせください お問い合わせください
特徴 ・CRMやMAとの連携
・収益化機能
・ライブ配信
・視聴者のエンゲージメントレポート 等
・イベント管理機能
・チケット発券
・ロビーのチャット対応 等

参考:Zoomビデオ会議のプランと価格設定|Zoom - Zoom
https://zoom.us/pricing

Zoomウェビナーの基本的な使い方

それではホストとしてZoomウェビナーを開催するときの、基本的な使い方を解説します。

①アカウント作成

  1. プランを選択にアクセス
  2. プランを選んで「今すぐ購入」をクリック
  3. 支払いプランを選択し「続ける」をクリック
  4. 生年月日を入力し「続ける」をクリック
  5. 支払い画面で支払いを済ませる

②スケジュール設定

基本のスケジュール設定方法

参加者の登録が不要な場合は、以下のステップで完了します。

  1. ウェビナーのページにログインし、「ウェビナーをスケジュールする」を選択
  2. トピックやウェビナーの概要、日時や予定時間などを設定する
  3. 「スケジュール」をクリックしてスケジュールが完了する
設定項目 概要
トピック ウェビナーのトピック/名前を選択
説明 任意でウェビナーの説明を入力
日時 ウェビナーの日付と時刻を選択
期間 ウェビナーの所要時間を選択
登録 登録が必要なウェビナーを繰り返し開催する場合、以下のオプションを指定
・参加者は登録後、すべての定期ミーティングに参加可能
・参加者はミーティングごとに登録が必要
・参加者は一度登録すると、複数のイベントを選択可能
ホストビデオ/
パネリストビデオ
ホストやパネリストのビデオ設定を選択
ウェビナーの
パスコード
参加者のパスワードの入力を求める場合、パスコードの編集が必要な場合にチェックする

【自動認証】参加者登録が必要な場合

参加者の登録が必要で自動認証にしたい場合は、以下のステップで完了します。

  1. ウェビナー詳細ページの下部にスクロールする
  2. 「参加者を招待」配下にある登録オプションを確認する
  3. 右側にある「編集」をクリックする
  4. 「登録」タブで「自動承認」を選択
  5. 「すべてを保存」をクリック
  6. 登録URLまたは招待状をコピーして出席者に共有する

【手動認証】参加者登録が必要な場合

参加者の登録が必要で手動認証にしたい場合は、以下のステップで完了します。

  1. ウェビナー詳細ページの下部にスクロールする
  2. 「参加者を招待」配下にある登録オプションを確認する
  3. 右側にある「編集」をクリックする
  4. 「登録」タブから「手動承認」を選択
  5. 「すべてを保存」をクリック
  6. 登録URLまたは招待状をコピーして出席者に共有する
  7. 出席者が登録されたらウェビナーページに戻る
  8. ウェビナーの名前をクリックして詳細を表示
  9. 「参加者の管理」の右側にある「編集」を選択


承認または拒否するユーザーを選択(複数の登録者を一度に承認・拒否が可能)

③参加者とパネリストを招待

  1. マイウェビナーにログインする
  2. パネリストを追加するウェビナーを選択する
  3. 招待状タブにある「パネリスト」の項目の「編集」ボタンを選択する
  4. 名前とメールアドレスを入力する
  5. 「別のパネリストを追加」を選択し、2人以上のパネリストを追加する
  6. 「保存」を押して、入力したパネリストに招待状を送信する
  7. 参加者を招待するときは、登録URLをコピーして、メールや自分のウェブサイトなどで共有する

④ウェビナーへの参加

ウェビナーに参加するには、2つの方法があります。

招待状のリンクから参加

ホストが提供したリンク、あるいは登録後の確認ページで受信したリンクをクリックします。その後はホストがウェビナーを開始するまで待ちます。

ウェビナーIDを使用して参加

  1. 登録メールに記載されているミーティングID/ウェビナーIDを確認する
  2. Zoomデスクトップクライアントまたはモバイルアプリにサインインする
  3. 「ミーティングに参加する」をクリック
  4. ウェビナーIDを入力して「参加」をクリック
  5. 名前とメールアドレスを入力して「ウェビナーへ参加する」をクリックする


ホストがウェビナーを開始するまで待つ

Zoomウェビナーの活用方法

Zoomウェビナーには、どのような活用方法があるのかを紹介します。

コミュニケーション機能を活用する

Zoomウェビナーでは、基本的にホストとパネリスト以外はカメラやマイクの操作、画面共有ができません。その代わりにさまざまなコミュニケーション機能が用意されているため、それらを利用してウェビナーに参加します。どのような機能があるのか紹介します。

挙手機能

挙手機能を使うと、参加者が自分の手を挙げて、ホストやパネリストに必要なことや意見を伝えられます。挙手するには、パソコンであればウェビナーコントロールの「手を挙げる」をクリックし、スマホ上では「手を挙げる」をタップします。

Q&A機能

Zoomウェビナーには、参加者がウェビナー中に質問するQ&A機能も備わっています。パブリックQ&A機能を使った場合には、出席者は互いに質問しあうことができ、互いの質問を「いいね」することも可能です。

投票機能

Zoomウェビナーでは、スケジュールされた各ウェビナーに対して、25個までの投票を追加できます。各投票に対して最大10個までの質問を設定でき、ウェビナー中にユーザーに質問してその投票結果を参加者と共有できます。

ライブストリーミング配信を行う

Zoomウェビナーには、YouTube、Facebook、FacebookのWorkplaceでライブストリーミング配信を行う機能が備わっています。複数のプラットフォームを同時に選択してもかまいません。またホストとしてカスタムライブストリーム配信サービスを有効化している場合には、あらかじめ設定した任意のプラットフォームでのライブストリーミング配信も可能です。
ライブストリーミング配信を利用することで、イベントやオンラインレッスンを不特定多数の視聴者にZoomを介さず配信することができるようになります。

有料ウェビナーを開催する

ZoomウェビナーはPayPalと連携を行うことで有料ウェビナーを開催できます。
ホストがウェビナーを有料に設定すると、申し込んだ参加者は自動的にPayPalに飛ばされ支払いを行い、支払いが完了するとウェビナーの参加情報が送信される仕組みです。

まとめ

Zoomウェビナーは、Zoomミーティングとは異なり、基本的にホストと数名のパネリストが発言するのを大勢の参加者が視聴する形で進行します。
しかし参加者も投票機能や挙手機能で意思表明できるような設計がなされているため、完全に一方通行というわけではありません。Q&Aの結果がすぐに集計されその場で共有できるなど、臨場感あふれるウェビナーの開催も可能です。
Zoomウェビナーを活用すれば、大規模なセミナーやライブストリーミング配信も実現できるので、ぜひ利用を検討してみてください。

この記事を書いた人

QEEE編集部

QEEEは、INTLOOP株式会社が運営するビジネスの総合ポータルサイトです。 多様なコンサルティング実績をもつINTLOOPのノウハウを生かし、あらゆる経営課題・ビジネスの悩みを解決するサービスを提供しています。 QEEEマガジンでは、マーケター・人事・エンジニア・営業などの各職種に向けて、SaaS比較やビジネスコラムなどのコンテンツを各領域のスペシャリストが発信しています。

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