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MA(マーケティングオートメーション)ツール15選比較【2021年版】

2021年06月01日

マーケティングオートメーションマルケトPardotEloquaSATORIb→dashSalesforce Marketing CloudHubSpotKairos3
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マーケティングオートメーション(MA)は、マーケティング活動を自動化することです。自動化はすなわちシステムやツールを利用するので、MAはシステム(MAシステム)を指すこともあります。

マーケティング業務は、インターネットとスマホの普及によりデジタル化が進められてきました。さらに、新型コロナウイルス対策による商談の非対面化によって、BtoBでのリード創出やリード育成にMAを活用したいというニーズも増えています。本稿では、 マーケティングオートメーションの機能やメリット、導入にあたって注意する点、おすすめのMAツールの紹介を行います。

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MAツールが持つ機能

マーケティングオートメーションの機能は、見込み客情報の管理機能を中心に、リード獲得から商談に至るまでのマーケティング施策の実行機能があります。機能は多岐にわたりますが、大きく次の四つに分類できます。

①リードジェネレーション

②リードナーチャリング

③リードクオリフィケーション

④リード管理

リードジェネレーション

リードジェネレーションとは、新たな見込み客を創出することで、リード獲得ともいわれます。不特定多数ではなく自社製品やサービスに関心のある個人・企業の連絡可能情報がリードです。

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イベント管理機能

展示会での名刺交換セミナー開催などはリード獲得の効果的な方法でしたが、コロナ禍の影響で、ウェビナーオンラインでのセミナーや展示会の開催が増えています。オフラインと同様にセミナー後にアンケートに回答してもらうことで、連絡先情報だけでなく、自社への興味関心度合いの情報を含めたリードが獲得できます。

オウンドメディアの構築支援機能

オンラインでは、Webサイトを運営して、コンテンツSEOインターネット広告でサイトに集客しコンテンツマーケティングでリード情報を得る方法がとられます。

MAツールには、オウンドメディアの構築支援の機能があります。ホワイトペーパーや資料の設置機能、ダウンロードする際に、個人情報や企業名などを入力してもらい、MAツールで情報を一元管理する機能です。

見込み客の創出は、名刺やWebサイトだけでなく、SNSを用いたアプローチも行われています。ターゲット層の個人・企業が自社サイトに訪問して問い合わせや資料請求、会員登録を行なった際の情報を記録する、SNS上で特定のキーワードを検索した人物をログに記録するなどの方法があります。

ランディングページ・入力フォーム作成

ランディングページ(LP)とは、リンクや広告などをクリックした際に表示されるWebページのことです。MAツールを用いることでリードジェネレーションにつながるランディングページデザインが設計できます。

LPだけでなく、実際にリード情報を入力してもらう登録・資料請求フォームも自動で作成する機能があります。ランディングページから流入したリードの情報を登録フォームから得て、データベースとして管理可能になります。

SNS対応

MAツールを各社のSNSに連動させることで、特定のキーワードが出た場合に、ログへの記録やキーワードを出したユーザーへのアクションを行うことができるようになります。MAツールによっては、SNSでの投稿を自動化するものもあり、自社に関するキーワード検索を促進することも可能です。

リードナーチャリング

リードナーチャリングとは、リードジェネレーションによって獲得した見込み客を、自社の顧客となるように育成することを指します。見込み顧客の購買意欲を高め、自社の製品やサービスを購入してもらうための段階的なプロセスを設計・管理することです。

購買意欲を高めるだけでなく、自社製品の優先順位を高める自社製品を思い出してもらうといった施策もリードナーチャリングには必要です。

例えば、BtoBの分野においてはBtoCよりも購買の初期検討段階から実際に購買・成約するまでの期間が長いため、自社製品の優先順位が上下したり、忘れられてしまう場合があります。

長い検討期間にわたって、適切なタイミングでの継続的なアプローチが必要不可欠です。

MAツールではリードに対する適切な継続的コミュニケーションを支える機能が組み込まれています。自社のWebサイトを訪れた見込み客をCookieによってトラッキングすることで、リターゲティング広告の配信や、リードクオリフィケーションが機能します。
リードナーチャリングの具体的な機能をピックアップして紹介します。

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メールマーケティング

メールマーケティングとは、リード全員への単なる一斉配信メールではなく、顧客の特性や状況にフォーカスしたメールを送ることを指します。リードの管理機能と連携させることで、リードをセグメントに分類してセグメントごとに送るメールの内容が変化するセグメントメールや、特定のアクションを行ったリードにのみ送信されるステップメールを配信できます。

キャンペーンの作成

キャンペーンとは、リードが購買に至るまでの行動パターンを仮定し、特定の行動ごとに行う施策のことです。MAツールではリードが行ったアクションを細かく設定することができ、それに対してマーケティング担当者がマーケティング施策も柔軟に設定することができます。

リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、過去に自社の製品やサービスに興味を持ったリードに対して実施する広告です。FacebookやGoogle、ツイッターにも類似の広告サービスがあります。

昨今では多くの企業がメール配信を行なっており、各企業・個人が受け取るメールの数が肥大化しているため、メールアドレスの変更・配信停止などが行われる場合があります。このためインターネットやSNS上で行われるリターゲティング広告はメール以外でリードに継続的なアプローチができる機能として、注目されています。元々はリードジェネレーションの段階で行われていましたが、昨今ではリードナーチャリングの段階で利用されます。

リードクオリフィケーション

リードクオリフィケーションとは、リードを種類分けし、リードの中でも特に購買意欲が高い人物を厳選することです。購買意欲の高いリードに合ったアプローチをすることで、実際の購買へとつながる可能性が高まります。

アクセスログ分析

WEBサイトやSNS上で、アクセス解析を行い、「誰が何のメールを開けたか」、「誰がいつどのページを開いたのか」といった形で、個人を特定した分析を行うことができます。後述するスコアリングと組み合わせることで、効率的にリードを分類することができます。

リードスコアリング

リードスコアリングは、リードが行ったアクションに応じて得点(スコア)を設定することで、目標値に達したリードに対して優先的にキャンペーンを行ったり、商談へと進めるかを判断する機能のことです。スコアリングの目標値・アクションごとの点数はマーケティング担当者が自由に設定することができます。

例えば

「目標値:50点、ページビュー:2点、メールの開封、3点、商品に関する資料の請求:10点」

から

「目標値:100点、ページビュー:10点、メールの開封、4点、購入サイトへアクセス:25点、商品に関する資料の請求:30点」

といった形で目標値や得点が得られるアクションとその点数を柔軟に決められます。

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リード管理

リード管理は、マーケティングオートメーションの中核に位置する機能です。単に顧客データを管理するだけではなく、分かりやすい形で可視化したり、SFAと連携させて営業活動の効率を高めたりといった、マーケティング担当者がリードの情報を適切に運用するための機能を持っています。

見込み客リストの管理

リードの情報をリスト化などで加工することによって分かりやすい形で表示する機能です。管理の部分を自動化することで、マーケティング担当者の業務量を大幅に削減することが出来ます。マーケティングオートメーションにおける中心的な機能といえます。

効果測定

キャンペーンやマーケティングフローについて効果測定を行うことで、効果的にPDCAサイクルを回すことができます。MAツールによっては搭載されていない場合もあり、測定ができる対象もメール、広告など異なる場合があります。

CRM・SFAとの連携

MAツールとSFAを連携させることで、営業はマーケティングオートメーションで得られた情報を活用して効率的に成約に繋げることができます。逆に営業がうまく成約へと繋げられなかったリードのデータをMAツールに反映させることで、マーケティング担当者がより効果的なマーケティング施策を打ち出すことができます。

一方、MAツールを用いて製品やサービスを購入したリードは、顧客になります。顧客に対しては信頼を高めるCRMを通じて、継続的な製品購入やサービス利用を促しファンにする必要があります。この段階においてもMAツールで得られたデータを活用し、効果的に顧客の信頼を得られます。

マーケティングオートメーション導入のメリット

マーケティングオートメーションを導入することでマーケティング活動を効率化できるため、以下のメリットが得られます。

マーケティングの負担軽減

マーケティングオートメーションにより単純なマーケティング業務を自動化することができるため、マーケティング担当者の負担を大きく軽減することができます。これによりマーケティング担当者はシナリオの設計などに注力することができるので、マーケティングの生産性が高まります。

マーケティングの効果増大

MAツールは設定されたシナリオに沿ってキャンペーンを実施するため、購買意欲の高いリードを確保し、アクションを行うことができます。また効果測定機能を用いれば、マーケティング担当者はさらに高い成果を上げるマーケティング施策を実施できます。

リード情報の可視化

リード情報を可視化することにより、購買意欲の高いリードの厳選や、逆に低いリードへのマーケティング施策の改善が可能になります。さらに社内の連携を促進することができ、例えば可視化したデータを営業に提供することで営業は得られた情報をもとに活動できるため、売り上げの向上も期待できます。

マーケティングオートメーションの導入にあたって注意すること

マーケティングオートメーションはマーケティングにおいて効果的なツールである一方、使い方を誤ると「高い料金を払って導入したのに成果が上がらない」といった状況に陥ってしまいます。自動化は便利ですが、最後はマーケティング担当者自らの手で効果を確認することが大切です。

以下の点に注意しながらMAツールを運用することが大切です。

MAツール導入にはコストと人材が必要

MAツールには導入に料金・時間・人員のコストがかかります。

MAツール 費用としては、参考までに「SATORI」は初期費用30万円、月額料金148,000円で基本機能が利用できます (2021年2月時点、税別)。従量課金の発生の可能性や、どうしても使いたい機能が有償オプションということも考えられるため、詳細は見積もりが必要にまります。

MAツールの導入期間についても、契約を結んでから顧客データの集約や整理・テスト運用などの工程を挟むため、利用開始から本格的な運用まで最低1ヶ月はかかると考えられます。また、本格運用後もマーケティング施策のPDCAを回す必要があるため、成果が出るには数ヶ月は必要になると考えた方がいいでしょう。

さらに効果的な運用を行なうには、導入前にMAツールの戦略設計を行う必要があり、この段階で社内にマーケティングオートメーションに精通した人材が必要です。片手間で行うと運用に失敗するリスクを招くため、最低でも一人はマーケティングオートメーションの専任担当者を確保した方が良いでしょう。

このような点から、MAツールの導入にかかるコストの想定は、余裕を持たせることが大切です。

スコアリング機能の数値に依存しすぎるのは危険

スコアリング機能は購買意欲の高いリード(ホットリード)を割り出すのに便利な機能である一方、数値に頼りすぎると失敗してしまう可能性があります。スコアリング機能は社内で自由に設定することができるため、元のキャンペーンが効果的でなければ、「リードのスコアは高いのに購買には結び付かない」という問題が発生する可能性があるのです。

スコアリングが粗雑になると折角のキャンペーンも徒労に終わってしまうため、スコアリングとキャンペーンに相関関係があるかどうかを必ず確認し、傾向が変化した場合には調整しましょう。

他部門との連携

マーケティングは営業に影響を及ぼすのに加え、MAツールは顧客データの設計・加工・抽出など情報システム系の部門が関わる領域も存在します。特に営業活動には大きな影響を及ぼすので、必ず社内でホットリードの定義や戦略などの事前打ち合わせを行ないましょう。情報システム系との連携は導入にかかる期間に影響を及ぼすため、これらの部門との連携も必須です。

MAツールの導入はマーケティング担当者だけの問題にとどまらず、他部門も含めた大きな課題であるという認識が必要です。

他部門との連携のためにMAツールの専任責任者を設置しておけば、スムーズな連携が可能になります。

主なMAツールの性能比較

過去のMAツールは企業によってBtoB用とBtoC用に分かれていましたが昨今ではそれらの両方を担うツールが存在しており、差は少なくなっています。ここでは各企業が提供する主要なMAツールの特徴を説明します。

Marketo Engage

  • ITスキル不要であらゆるチャネルを利用したエンゲージメントを実現
  • キャンペーンの効果測定を速やかに行なうことができる
  • BtoB、BtoC問わず5000社が導入

Marketo(マルケト) Engageは、MAツールの中でも知名度の高いツールです。あらゆるチャネルを用いて認知~購買に至るまで継続的に一貫したコミュニケーションを行うことができる特長を持ちます。また、キャンペーンROIを分かりやすく可視化・共有することができるため、社内のマーケティング担当者で連携しながら施策の改善が可能です。導入企業は全盛会で5000社を超えており、サービスを支えるパートナーや日本でも開催されるユーザーコミュニティーがツールの運用をサポートするのも大きな特長と言えます。

MAツールの中でもサポート体制がしっかりしているところも魅力です。

Marketo Engageをチェック

今回のQEEE編集部オリジナル資料では、Marketo Engageをご紹介します。 Marketo EngageとはAdobe株式会社が提供するマーケティングオートメーション(MA)ツールのことです。世界39か国以上、5000社以上に導入され、顧客一人一人に最適な方法、...

Pardot

  • Sales Cloudと合わせることで、SFAやCRMとの強い連携が可能
  • マーケティング効果の可視化・改善
  • 営業に適切なタイミングでリード情報を供給可能

PardotはSalesforce社が開発したツールで、同社製品と組み合わせることで高いパフォーマンスを発揮します。SFAやCRMとの運用を1つのプラットフォームで行なえるのが最大の強みであり、特長であるといえます。

単体でも効果測定の機能を持っていますが、SFAやCRMにある営業のデータと組み合わせることができ、より具体的にリードの特性を把握できます。一つのプラットフォームで営業との連携を強めれば、マーケティング担当者がさらに効果的なマーケティング施策を打ち出すことで、営業効率を上げ、そこから得られたデータをさらにマーケティングに活用するというPDCAサイクルを得ることができます。

Pardotを導入する際は、同社のSales Cloudとの連携が重要になります。

料金は海外製のMAツールの中で料金が比較的明確であるため、導入の際の参考にしやすいと考えられます。

OracleMarketingCloud Eloqua

  • 柔軟性の高いセキュリティ
  • 得られたリードの情報を営業向けに得点化
  • 簡単操作でキャンペーンを設計可能

Eloquaは組織が大きければ大きいほど効果的なMAツールであると言えます。各企業の製品と比べても特に特長的なのは、機能制限の権限設定をユーザーごとに細かく指定できる点です。マーケティングオートメーションを複数の事業部、あるいはグローバルで利用する場合にはツールの機能を制限する必要が生じます。例えば「顧客の特定のデータを上長のみが閲覧できるようにしたい」など機能制限の必要性はマーケティングオートメーションを導入してから生じてきます。きめ細かく権限を設定することで、MAツールで得られる顧客の情報を守ることができます。

また、顧客の情報を瞬時にスコアリングすることができ、営業に対して分かりやすい形で優先順位することができる機能など、複数事業部でマーケティングオートメーションを運用する企業向けの特長を持ちます。

SHANONマーケティングプラットフォーム

シャノンマーケティングプラットフォーム
  • 国内における導入実績900以上
  • マルチチャネルキャンペーン管理機能あり
  • 構築から定着化まで支援するトータルサポート

シャノンマーケティングプラットフォームは、株式会社シャノンが提供するMAツールです。

リード管理やランディングページ・フォームの作成機能、セミナーやイベント管理機能など、MAに求められる機能を網羅していて、 オンライン、オフラインを問わずマーケティングキャンペーンを統合管理するマルチチャネルキャンペーン管理機能やソーシャルマーケティング機能も特徴です。

価格は利用シーンや規模に合わせたプランによって見積りとなります。

SATORI

SATORI
  • リードジェネレーションに強い
  • リターゲティング広告機能を搭載
  • 料金が明確

SATORIは他社ツールと比較して、マーケティングオートメーションにおいてリードジェネレーションに強みを持っているのが特徴です。

まずSATORIは追加の料金を書けずに複数のドメインでユーザーの行動をトラッキングすることができます。しかも資料請求や会員登録を行なったユーザーだけでなく、WEBサイトに訪問しただけの匿名のユーザーの情報を管理することができ、加えて訪問しているユーザーの所属する企業名をIPアドレスから割り出すこともできます。これにより、自社製品に対する購買意欲を効果的に分析することができます。

またSATORIはメール配信だけではなく、広告機能も充実しており、リターゲティング広告や、ポップアップ広告、Push通知などメールを介さない広告を多数利用できる点も特長であるといえます。

初期費用・月額料金が明確になっており、コストの計算がしやすいのも魅力の一つです。

b→dash

  • 集客~購買に至るあらゆる顧客のデータを統合
  • 誰でも使えるように設計されたシンプルなUI/UX
  • MA以外にもBIやWEB接客などAll in Oneで複数の機能を利用可能

b→dashは公式サイトで「いつでも」「ひとつで」「だれでも」を掲げているように、マーケティングプロセス上にある、あらゆる顧客データを統合し、簡単操作で幅広い機能に応用する点を特長としています。

リードデータの取得もデータの利用もすべて一つのプラットフォームで完結しているため、複数のサービスを行き来する必要がない点は魅力的です。

シンプルなUI/UXで誰でも利用することができ、データの統合・管理~複数の機能に利用という側面から、少人数のマーケティング担当者でも利用できるといえます。

Salesforce Marketing Cloud

  • 複数チャネルを統合した最適なカスタマージャーニーの実現
  • 顧客の理解に特化した機能
  • Pardotとの組み合わせで効果上昇

Pardotがマーケティング施策の効果測定やSFA・CRMとの連携が強みに対してSalesforce Marketing Cloudはリードとのコミュニケーションに特長があるツールです。リードの行動だけではなく、機械学習を用いてSNS上に投稿された自社製品に関する感情などのデータもモニタリングすることができます。そしてそれらのデータをメール、広告、SNS、アプリなど複数のチャネルに応用することができ、顧客とのOne to Oneコミュニケーションを実現する子ができます。

Pardotとは同じ企業のツールですが、互いの特長としている部分が異なっており、二つのツールを用いれば更なるシナジーを得られます。

HubSpot

HubSpot
  • インバウンドマーケティングに強みを持つ
  • 3つのバージョンで料金の調整可能
  • 64,500社の導入実績を誇る

HubSpotは世界最大クラスの導入企業を持つMAツールです。その最大の特長はインバウンドマーケティングに強みを持っていることです。他のMAツールが持つ機能に加え、ランディングページやブログの作成機能など、個人や企業から自社製品を“自発的に見つけてもらう”機能が魅力的です。

またSales HubやService Hubと組み合わせることで最終的に一つのプラットフォームとして機能することができるようになっており、各プラットフォームがStarter、Professional、Enterpriseのバージョンに分かれているため社内で必要と判断された機能に応じて料金を調節することができます。無料トライアルもあり、そこで使用感を確かめることができます。

大手企業の導入事例も多いですが、人材リソースに限りがある中小企業にも向いているツールであるといえます。

Kairos3

  • 初期費用10,000円、月額料金6,000円から利用できる
  • 最短で翌営業日から利用可能
  • 低価格でマーケティングオートメーションの機能を網羅

Kairos3の最大の特長は他社と比較してもマーケティングオートメーションの導入が安価である点です。初期費用10,000円、月額料金6,000円~という低コストでありながらもマーケティングオートメーションに必要な基本的機能は備わっており、直感的な操作が可能であるため、高いコストパフォーマンスがあるといえるでしょう。

また最短で翌営業日から利用可能というメリットがあり、導入から本格運用までの時間的コストが削減できます。

料金・時間を抑えられるという特性から、マーケティングオートメーションがよく分からない段階で試験的に運用し、効果を実感出来たら独自の機能を持つほかのツールに乗り換えるといった、他社のツールではできないユニークな運用も可能です。

MarkONEシリーズ

  • 短時間・低価格で会員制サイトを立ち上げたい方
  • プログラミング知識が不要でフォーム作成が可能
  • 利用したい機能のみの契約も可能



MarkONEシリーズは、会員制サイト構築や、フォーム作成公開機能など様々な操作をスムーズに行うことが実現する統合型ネットワークMAツールです。
プログラミングレスでログインや閲覧制限などの機能が備わっている会員制サイトの構築機能や、大量に高速でメール配信ができる機能など様々な機能が備わっています。
また顧客管理やスパム対策など、利用したい機能のみの契約も可能です。

MarkONEシリーズをチェック

MarkONEシリーズは、プログラミングレスで会員/非会員コンテンツの制御可能な会員サイト機能、パーソナライズメールや効果測定など多機能な同報メール配信機能、簡単にWebフォームを作成・公開可能なフォーム機能、オープン型クローズ型インスタントウィン型等のキャンペーン機能とい...

Repro

Repro
  • テンプレートでWebポップアップを簡単作成
  • リアルタイムに分析するAIが最適なアイテムを表示
  • UI/UXの最適化が簡単に行える



Reproは顧客データをAIが分析し、ユーザーが快適にWebサイトやアプリを利用できるようにする機能が搭載されたMAツールです。
ユーザーの利用頻度によって打ち出す広告を変更するなどのターゲティングを行なったオンライン広告作成、モバイル端末だけでなくPCやタブレットにも配信することが可能なプッシュ通知など様々な機能が備わっています。
またユーザーに対するシナリオ設計はAIが分析してサポートしてくれるため、人件費の削減にも繋がります。

Reproをチェック

Reproは顧客データを活用し、 メールやプッシュ通知、Webやアプリ内ポップアップなどのチャネルを横断した付加価値の高いコミュニケーションを実現するカスタマーエンゲージメントプラットフォームです。チャネルを横断した最適なコミュニケーションを通じて顧客をリピーター化します。

IGNITION for Media

IGNITION for Media
  • 自動車専門のマーケティングプラットフォーム
  • 自動車購買プロセスと価格帯などをかけ合わせた広告配信が可能
  • ユーザーの位置情報に合わせた情報配信も可能

IGNITION for Mediaは、複数の自動車専門メディアのデータベースを活用し、適切な顧客層へ広告配信を行うMAツールです。自動車購買プロセスと、車のボディタイプ、車種、価格帯をかけ合わせた購買予定層へ広告配信ができます。またユーザーの位置情報を掛け合わせることも可能なため、来店確率の高い顧客層へ訴求することができます。広告配信後のレポートを確認することができるため、広告効果を的確に分析することが可能です。
また自動車専門メディア以外にも、キャンプ関連サイトやお出かけ情報サイト、釣り・山登りの情報サイトなど、ライフステージや趣味趣向に特化したサイトデータの利用も可能です。

インバウンドマーケティング支援・MA運用代行

  • MAツール運用代行ができる
  • 事業立ち上げからリード獲得、クロージングまで幅広く対応
  • Hubspot運用とインサイドセールス代行が可能

インバウンドマーケティング支援・MA運用代行は、受注につなげることに特化したMAツールです。一般的な企業はリード数増加を目的にするのに対し、ここでは受注獲得を目的としているのが特徴です。立ち上げ準備からマーケティング戦略、リード獲得、クロージング・受注など受注獲得までの各段階をすべてカバーしているため、自社の事業フェーズに合わせたコンサルティングが可能です。

またBtoBマーケティング・セールスに必要な要素を統合したプラットフォームHubspotの運用代行を行っているなど、各種ツールの運用代行も実施しています。

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【BtoBマーケティングの戦略設計から運用まで丸ごとお任せください】デジタルツール(MA・SFA)の導入を検討しているが自社に最適か悩んでいる方、または運用に不安がある方、リード数はあるけど質(アポ率・受注率)に課題がある方に向けて、受注につながるマーケティングの戦略設計〜...

activecore marketing cloud

  • セグメント抽出・シナリオ作成・アプローチ・効果検証までをシームレスに実現
  • セグメント作成ではAIによる自動抽出も可能
  • WEB・LINE・アプリと連動

activecore marketing cloudはAIに特化した、シームレスにマーケティングオートメーションが実現できるMAツールです。
自社開発されたAIエンジンにより、見込み客の発掘や行動パターンの可視化など購買に繋がる特徴を自動学習し、最適なチャネルでアプローチすることにより成果に繋げます。
また、従来メールで行っていたマーケティングオートメーションをWEBやLINE・アプリでも実施することができ、セグメント毎に限定クーポンやお知らせ通知、レコメンドなどの配信が可能です。LINEやアプリの利用率が高い若年層や、メールでアプローチができない層に対してのアプローチがしやすくなることも魅力の一つです。

activecore marketing cloud (アクティブコア マーケティングクラウド)をチェック

【導入実績200社以上】国産自社開発の特許取得済のマーケティングプラットフォームです。 DMPを起点にデータを分析、各社に合ったマーケティング施策を1プラットフォームで実現します。 ・レコメンド:特許取得済の各種アルゴリズムに加え、AIレコメンドも完備 ・マーケティン...

Aimstar

  • BtoC向けのMAツール
  • 100種類以上の分析・抽出テンプレート
  • AI・機械学習による自動化拡大、マイニング・スコアリング

Aimstarは分析からキャンペーン自動化までオールインワンで行えるBtoC向けのMAツールです。
分析&抽出はフローチャートで簡単追確認でき、One to Oneのメールテンプレート作成も画面上で実施できるなど複雑なシナリオをカバーできるMA基盤が構築されています。
分析・抽出テンプレートでは新規顧客獲得、リピート拡大、単価アップなど業務ノウハウを含む100種類が備わっており、キャンペーン対象顧客の最適化、レコメンド商品カテゴリの最適化などをAI・機械学習による自動化拡大も期待できます。

Aimstar(エイムスター)BtoCMA/キャンペーン管理/AIをチェック

分析からマルチチャネルでのOne to Oneアプローチまでを一元管理するマーケティングオートメーションツールです。①BtoC向け売上向上に特化した高機能MA ②100種類以上の分析・抽出テンプレート ③メール、DM、アプリ、WEB接客などマルチチャネル対応

まとめ

マーケティングオートメーションの機能・メリット・問題点・代表的な製品についてまとめました。

マーケティングオートメーションは企業のマーケティング戦略を大きく支えるツールである一方、ツールの選び方や使い方を誤ると、コスト以上のパフォーマンスを発揮しない、あるいは売り上げに悪影響を及ぼす可能性もあり、導入すれば必ず成果を上げるとは限らない側面があります。

最適なツールで最適な運用ができれば、マーケティング担当者だけでなく、営業部門や売り上げの大きな貢献が見込めます。各企業が提供するMAツールの資料を集め、社内で導入するべきマーケティングオートメーションを慎重に検討しましょう。サポート体制が充実しているツールを選ぶのも効果的です。

この記事を書いた人

QEEE編集部

QEEEmagazineはマーケター、人事、エンジニア、営業企画などの企画者に役立つコンテンツをそれぞれ領域のスペシャリストが発信していきます。

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