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OKRで目標管理!おすすめツール2選とOKR機能のある人事ツールを紹介します

2021年10月05日

人事評価HRテックOKR
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OKRの導入には設定した個人の目標の共有やコミュニケーション、高頻度での進捗管理が課題になりがちです。
Googleなどが導入し注目を集めるOKRは、無料の専用ツールも登場していて試してみることもできます。OKR専用ツールとOKRテンプレートなどの機能を有した人事評価ツールを紹介します。

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OKRツールとは

OKRとは「Objectives and Key Results」の略で、現在注目を浴びている目標管理方法の一種です。OKRを取り入れることにより、組織の目標と個人の目標を繋げ、組織力を高めることが可能であると考えられています。
OKRでは、目標(O)を組織の上位から下位までブレイクダウンしながら共有すること、また高頻度の進捗確認やコミュニケーションが不可欠です。
こうした運用における課題を解決し、効率的に実施するためのツールが提供されています。専用ツールを使用することで、OKR導入の課題となりうるポイントを解決することができます。

OKR導入の課題

OKRを導入する際に、課題となりやすい点については、以下の二つがあります。

設定したOKRの共有

課題のひとつとして挙げられるのが、設定したOKRの共有です。OKRというフレームワークでは、O(objective)の部分にあたる「目標」と、KR(key results)の部分にあたる「主要な成果」を定めます。これらの事項を、組織全体が正しく共有する必要があります。
会社のビジョンと社員個々人の行動がリンクしていることがOKRのメリットとも言えるので、設定された目標や成果を正しく共有することは不可欠な要素です。企業規模が大きければ大きいほど、設定したOKRの共有という部分が困難になります。

高頻度のコミュニケーション

もう一つの課題として挙げられるのが、高頻度のコミュニケーションです。OKRでは、目標達成期間を1か月~四半期(3か月)と短く設定し、高頻度で進捗確認を行います。
組織全体で目標を共有しているということは、チーム内だけでなく、会社全体でも進捗についての確認を行う必要があるということです。社内全体で綿密なコミュニケーションを取ることが必要と考えると、社員数の多い組織などでは困難が生じる可能性があります。

OKRツールの機能

OKRツールの具体的な機能について紹介します。

OKR設定・共有

OKRでは、下記図1のようなツリー構造で、OKRの「Objectives」部分と「Key Results」部分の全体像を把握します。目標達成に向けての具体的なビジョンを共有することが重要だからです。
OKRツールには、専用の目標管理テンプレートが完備されている場合が多く、テンプレートに沿って目標を記入するだけで、自動的にこのツリー構造表を作成することができるものもあります。
また、OKRを共有するメンバーを任意で選定することや、アカウント毎に細かなアクセス権限をつけることができるツールもあります。

ツリー構造

これらの機能を使用することで、公開範囲を細かく設定した状態でOKRの共有が可能となります。
設定によっては、チーム内だけでなく、社内全体など広範囲での目標共有も可能です。

進捗管理

OKRでは週に一度など、高頻度で進捗管理を行うと効果的であるとされています。OKR専用ツールは、議事録機能を持っているものも多いので、過去に話した内容などを確認しながらの進捗管理を行うことができます。随時進捗が更新されることで、常に全体の目標達成具合を把握することができるようになります。
また、計画の修正や課題の見直しについても早期の段階で行うことが可能となります。

コミュニケーションの促進

OKRの専用ツールには、チャット機能や近況報告の日誌など、社内全体でのコミュニケーションを促進させる機能を備えているものも多くあります。
仕事を行う上で、疑問に感じた点や確認したい点などがあれば、チャット機能を使って適宜コミュニケーションを取ることが可能です。
また、近況報告により、他者の仕事内容や進捗が可視化されます。他者の仕事を知ることで、同じ目標を持つ者同士としての協力関係を築きやすくなったり、社員同士のコミュニケーションが活性化されるなどの利点があります。

OKR・目標管理に特化したツール

OKRツールや目標管理ツールを特徴を踏まえて紹介します。

Weekdone

Weekdone

EUで2009年に設立された有限会社が提供するツールです。従業員3名までなら無料で利用することができます。4名以上の場合でも、従業員数に応じた料金設定がされています。iOSやアンドロイド向けのアプリケーションが提供されていることが特徴で、スマートフォンからも簡単に目標管理をすることができます。週次、四半期という短期の目標設定が可能です。
15日間の無料トライアルも実施されており、気軽に試すことができます。
日本語には非対応ですが、進捗状況をチャート式で可視化しているため、直観的な進捗把握ができます。

【5つの主な特徴】

・従業員3名まで無料

・スマートフォン向けアプリケーションの提供あり

・短期の目標設定機能あり

・15日間の無料トライアルあり

・チャート式で進捗を可視化

Resily

Resily

Resily株式会社の提供する、コミュニケーション効率化に特化したツールです。大きく分けて「マップ」「ミーティングボード」「タイムライン」の3つの機能を使用して目標管理を行います。
「マップ」では、企業全体の目標、注意したいポイントや目標達成に足りていない部分などが赤や黄色でわかりやすく可視化されます。「ミーティングボード」では、チームメンバーの近況や課題の定期的な共有が可能です。「タイムライン」では、メンバーの進捗、目標に対する成果の変更などを確認することができます。全ての機能が日本語で管理可能です。
Resilyでは、コンサルティングサービスの提供も実施しています。導入後の運用改善を依頼したり、ワークショップによる運用サポートを依頼することも可能です。無料デモの申し込みもできます。

【5つの主な特徴】

・コミュニケーションに特化したツール

・目標達成ポイントをわかりやすく可視化

・コンサルティングサービスの提供あり

・日本語対応

・無料デモあり

OKRテンプレートのある人事評価ツール

続いて、OKRテンプレートのある「人事評価」に特化したツールを紹介します。

HRBrain

HRBrain

株式会社HRBrainの提供する人事評価に特化したクラウド型のツールです。OKRだけでなく、MBOや1on1にも対応しています。クラウドサービスなので、スマートフォンなどでいつでも評価や目標を確認することができます。即日導入が可能で、7日間の全機能無料トライアルもあります。料金体系としては、利用人数に合わせた月額払いとなります。
面談記録や目標をクラウド上で管理することにより、情報の共有や振り返りがスムーズに行えるようになります。評価結果やスコアは、自動集計され、グラフ生成がされることによって見える化します。全ての機能が日本語対応しています。
サービス利用期間中は、専任のチームが運用のサポートを無制限に受け付けていることも特徴のひとつです。

【5つの主な特徴】
・スマートフォンでの確認が可能
・利用人数に合わせた月払い、7日間の無料トライアルあり
・面談記録や目標の管理が可能
・評価結果の自動集計機能、グラフ生成機能あり
・専任チームの運用サポートあり

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カオナビ

カオナビ

株式会社カオナビの提供するクラウド型の人材評価、管理ツールです。社員の顔写真登録をすることにより、一目で人材情報がわかることを特徴としています。社員のスキル管理や評価履歴だけではなく、本人の性格やモチベーション、得意な業務なども一元管理することが可能です。クラウドサービスであるので、スマートフォンなどの端末でも情報確認ができます。
日本語対応しており、用途にあわせた3つのプランがあります。Web会議デモを含む無料トライアルの申し込みも可能です。
また、導入後は、専用サイトからサポートが受けられる他、運用に関わるセミナーなどに参加することもできます。

【5つの主な特徴】

・スマートフォンでの確認が可能

・社員を顔写真登録して一元管理

・スキルや評価だけでなく、社員の性格なども管理可能

・用途に合わせた3つのプラン、無料トライアルあり

・導入後の運用サポートあり

OKR(Objectives and Key Results)の実施方法とは?

これまでOKRの導入に役立つツールを紹介してきました。これらのツールは、OKRの導入をスムーズにするために有用なものです。しかし、OKRは専用ツールを使用しなくても導入が可能です。

OKRとは

まず、OKRとは、具体的にどのようなフレームワークであるのか、その考え方や目標管理として一般的とされているMBOとの違いを解説します。

OKRの意味

OKRとは、目標設定と管理を目的としているもので、日本語で考えると「目標と主要な成果」というような意味合いになります。
「O」という「目標」、「KR」という「主要な成果」を設定し、それを全体で共有することによって、組織と個人がリンクし、同じ目標に向かって進んでいくことができます。
OKRを導入する際は、目標設定期間を「1か月~四半期(3か月)」と短期にすることで、頻繁にフィードバックや進捗確認を行います。

評価と目標設定を切り分ける

OKRでは、設定した目標の60%~70%が達成できれば成功とみなします。当然、目標達成率と評価は直結せず、100%の成果が出せなくても、すぐに評価が下がるようなことはありません。
このように、評価と目標設定を切り分けて考えることで、会社全体だけでなく、社員一人一人が挑戦的で野心的な目標を設定しやすくなります。

MBOとの違い

OKRとMBOという二つの考え方の違いとしては、以下に挙げる5つの項目があります。

・進捗確認頻度の違い
・測定方法の違い
・目標を共有する範囲の違い
・フレームワークを取り入れる目的の違い
・目標の達成率の違い

それぞれどのような違いがあるのかについては、下記表1を参照してください。

OKR導入・実施の方法

最後に、OKRの導入、実施の方法について紹介します。

目標と成果を設定

OKRで定める目標は、必ずしも定量的でなくても良いものです。シンプルで覚えやすく、共有しやすい目標が良いとされています。野心的な目標を立てるよう心がけるのがポイントです。
また、成果については、定量的で、数値で可視化できるものを設定します。成果数は、2~5個が適量とされていて、実力よりもやや高いゴールを設定すると効果的です。

週次程度のコミュニケーション

OKRでは進捗確認やミーティングなどのコミュニケーションを頻繁に行うことが重要です。週次程度で現状の報告や確認を行うことで、目標から大きく外れることなく、全体で目標に対する足並みを揃えることが可能となります。

四半期の効果測定

OKRは、1か月~四半期(3か月)ごとに目標の達成度確認、効果測定を行うのが一般的です。目標の達成率ではなく、達成のためにどのような取り組みを行ったかのフィードバックが大切になります。
Google社では、効果測定として0.0~1.0の数値を使用しています。1.0が目標の完全達成を表しており、平均点が0.6~0.7という値になるのが理想的であるとしています。
OKRの効果測定は、企業によって様々です。OKRの運用に不慣れな場合は、上記で紹介したOKR管理ツールを使っての測定もおすすめです。

まとめ

OKRの導入で課題となる、目標共有やコミュニケーションの円滑化、高頻度の進捗確認を行うに際して、便利な専用ツールを紹介しました。
人材の多様化が進む現在において、OKRというフレームワークは今後も注目されていくことが予測されます。会社全体が同じ目標に向かってスムーズに歩みを進めるためにも、社員一人一人のパフォーマンスを向上させるためにも、OKRは有用なフレームワークと言えるからです。
実際に導入を検討する場合には、気軽に使える専用ツールを利用した効率的な運用がおすすめです。

この記事を書いた人

QEEE編集部

QEEEは、INTLOOP株式会社が運営するビジネスの総合ポータルサイトです。 多様なコンサルティング実績をもつINTLOOPのノウハウを生かし、あらゆる経営課題・ビジネスの悩みを解決するサービスを提供しています。 QEEEマガジンでは、マーケター・人事・エンジニア・営業などの各職種に向けて、SaaS比較やビジネスコラムなどのコンテンツを各領域のスペシャリストが発信しています。

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