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SaaS管理ツール4選!アカウントの一元管理でコスト削減を実現

2021年11月25日

SaaS管理ツール
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インターネット回線があれば場所を問わず利用ができるSaaS(Software as a Service)は従来のシステムよりも気軽に導入が可能です。一方でその手軽さが裏目に出てコストがかさむ、セキュリティのリスクにさらされるといった課題もあります。
今回の記事では、SaaS製品を使用する際に重要な管理業務をサポートするSaaS管理ツールについてご紹介していきます。日々SaaS製品のアカウント管理やセキュリティ対策に追われ業務が逼迫している方の課題解決の糸口になれば幸いです。

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SaaSとは?

SaaSとはそもそも「ソフトウェアをインターネット経由で借り受けて利用するサービス形態」のことであり、提供業者がサーバーやソフトウェアをクラウド上に用意することで成立しています。

  • 導入や運用に関するコストを抑えられる
  • 気軽に導入ができる
  • 場所を問わずデバイスとインターネットがあれば利用できる


といった点が受けてさまざまな企業で導入されています。

SaaS導入における2つの課題

SaaS製品を導入・運用をしていくにあたっての課題としては、「コスト管理」と「セキュリティ対策」のふたつがあげられます。
管理者が注意すべき状況として、以下で詳しく解説していきます。

運用のコストが膨れ上がる

SaaS製品は単品で見ればコストを抑えられるものの、社内全体で運用状況を見てみるとコストがかさんでしまっていることがあります。
例えば、SaaSで提供されているサービスにはさまざまなものがありますが、その中で機能が重複しているケースがあります。結果的に漫然と導入を繰り返して似たSaaS製品を複数導入している状況に陥ってしまうと、総合的なコストが無駄に掛かってしまうデメリットがあります。
その他にも、アカウントの棚卸しを怠った結果、不要なアカウントの料金まで支払いを続けていたというような運用面におけるデメリットにも注意しておかねばなりません。
導入前には検討中のSaaS製品が社内で使われている他のサービスの機能と重複していないか、導入後の運用ではアカウント数が適切に保たれているかを常にチェックすることが大切です。

セキュリティリスクがある

SaaS製品のアカウントを適切な数に保てていないと、セキュリティリスクが出てきてしまいます。
例えば、退職者が持っていたアカウントがそのままになっていると、退職後も自分のアカウントから元の職場の情報を見ることができてしまいます。このように、アカウント管理を怠っていると不要なアカウントに気が付かず、セキュリティリスクがある状態で運用してしまうことも考えられます。
セキュリティリスクについてはベンダー側でしっかり対策していても、ユーザー側で問題が起きていれば意味がありません。導入している製品の数や社員数によっては手間のかかる作業ではありますが、管理アカウント数が多ければ多いほど注意を払う必要があります。

SaaS管理ツールとは

SaaS製品の管理問題を解決化してくれるツールとして、現在「SaaS管理ツール」というものが提供されています。SaaS管理ツールは、導入中の各SaaSの利用状況をモニタリングしてデータを一元管理できるツールです。

SaaS管理ツールには

  • コストや使用率などの指標に基づいたレポートを作成可能
  • 使用率低下やユーザー評判が悪いなどの事態が出た際に知らせてくれる
  • SaaSが重複する事態を防げる


といった特徴があり、個別にSaaSを管理・状況を調べるよりも効率的に管理が可能になります。データが一元化される上に分析機能まで利用できるので、常に最適な状態で各SaaSを運用できるようになるのがポイントです。

編集部おすすめのSaaS管理ツール4選

ここからは編集部がおすすめするSaaS管理ツールを4つご紹介していきます。

メタップスクラウド

メタップスクラウド_株式会社メタップス

【概要】
企業のクラウド資産を可視化してDXを支援してくれるSaaS管理ツールです。

  • ダッシュボードでSaaSの利用状況を数値・グラフで確認可能
  • SaaSごとにアカウントを一括管理・編集が可能
  • 従業員やSaaSのアクセス端末まで一覧で把握・管理ができる


といった特徴があります。
セキュリティルールの発行やIP制限といった各種セキュリティ機能にも対応しているので、安心して使えるツールです。

【料金・プラン】

  • フリー:無料
  • スタンダード:月額350円/ユーザー、年額3,850円/ユーザー
  • ビジネス:月額450円/ユーザー、年額4,950円/ユーザー
  • プレミアム:月額550円/ユーザー、年額6,050円/ユーザー

YESOD

YESOD_株式会社イエソド

【概要】
SaaSに関する人事や組織情報などを簡単に統合できるツールです。

  • アカウント管理などに特化した「YESODアカウント制御」
  • 情報共有に特化した「YESODディレクトリサービス」


の2つのサービスによって安心できるSaaS管理が実現するのがポイントです。
YESODアカウント制御ではアカウント運用がルールにのっとって行われているかチェックしたり、SaaSの権限照合を行ったりといったことができます。またYESODディレクトリサービスでは社内固有の項目を追加して管理したり、過去の組織図や従業員の情報を調べて活用するといったことが可能です。

【料金・プラン】お問い合わせください

Bundle

Bundle_Why株式会社

【概要】
情報システム向けのSaaS管理ツールです。

  • 新人入社といったタイミングでのアカウント発行を自動化
  • アカウントの棚卸作業を自動化する
  • 管理外のユーザーが登録された際に検知して知らせてくれる


といった機能を搭載しています。
SmartHRに新人の情報を入力すると同時に、自動的にGmail,Slack,Zoomなどのアカウントが発行される設定なども行えます。
ユーザーベースでの料金体系となっており、初期費用は必要ありません。そのため導入規模が小さくても利用しやすい管理ツールと言えるでしょう。

【料金・プラン】お問い合わせください

SaaS一元管理ツール Bundleをチェック

https://bundle.jp/ Bundleは情シス向けの作業自動化ツールです。 SaaSにおける、アカウント開設作業、アカウント見直しの棚卸し作業を自動化します。 年度初めに新人向けに大量のアカウント発行をする手間や、 組織改編時のアカウント見直しの手間など...

NiceCloud

NiceCloud_LBV株式会社

【概要】
「NiceCloud」はSaaS管理の効率化プラットフォームを謳っているツールです。

  • SaaSを登録および検索できる
  • 社員が利用中のSaaSを取得してシャドーITを防止できる
  • SaaSの更新やダウングレードに関する情報を通知してくれる


といった特徴があります。
アカウントの発行や削除までNiceCloud上で一括で行えるので、SaaS管理を煩わしく思う場面が減るでしょう。現在はβ版に無料登録できるようになっています。

【料金・プラン】お問い合わせください

その他アカウントのセキュリティ管理におすすめのソリューション

その他アカウントのセキュリティ管理におすすめのソリューションとして、次のようなツールがあります。

  • IDaaS
  • IT資産管理ツール

IDaaS

「IDaaS」は「Identity as a Service」の略であり、アカウント情報の一元化及び管理などに特化したツールです。IDaaS自体もSaaSと同じくクラウド型なので、自社にリソースを設置せずに導入できます。

  • ユーザーのID・パスワードを確認できる
  • 連携可能なSaaSでシングルサインオンを実行できる
  • 各SaaSのアクセス・利用権限を管理できる


といった機能があります。SaaSのログインをスムーズにしたいといったニーズをクリアしてくれるツールです。

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IT資産管理ツール

SaaSに限らず、

  • パソコン
  • スマートフォン
  • 印刷機


といった社内インフラまで一括管理できるのが「IT資産管理ツール」です。

  • 現状の機器・ソフトウェアライセンス数の確認を行う
  • 脆弱性がある機器・ソフトウェアの発見および対策を行う
  • アクセスや操作に関するログを追跡して調査する


といった機能が搭載されています。SaaS含めてIT資産の管理が煩雑化している企業へおすすめです。

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まとめ

今回はSaaS管理ツールをご紹介してきました。
SaaSやそれに付随するアカウント情報などを一元化できるSaaS管理ツールは、SaaSの利用が当たり前になっている今だからこそ登場したツールです。社内のシャドーITが怖いといった問題も解決することができるので、SaaSを複数導入済みの方はぜひ適切なリソース管理へ役立ててみてください。

この記事を書いた人

QEEE編集部

QEEEは、INTLOOP株式会社が運営するビジネスの総合ポータルサイトです。 多様なコンサルティング実績をもつINTLOOPのノウハウを生かし、あらゆる経営課題・ビジネスの悩みを解決するサービスを提供しています。 QEEEマガジンでは、マーケター・人事・エンジニア・営業などの各職種に向けて、SaaS比較やビジネスコラムなどのコンテンツを各領域のスペシャリストが発信しています。

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