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【比較8選】UGC活用ツールとは?主な機能から選び方まで紹介

2021年11月30日

SNSマーケティングUGC

UGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用したマーケティング施策はECサイトを始めとした様々なチャネルで見られます。今回の記事ではマーケティング活用に注目が集まるUGCをより効率的に活用するためにおすすめの「UGC活用ツール」を紹介していきます。「そもそもどのような機能を持つのか」「ツールはどのように選べばよいのか」と言った点に加えて、具体的なUGC活用ツールも紹介していきますので、ツール導入の参考になれば幸いです。

そもそもUGCとは?

UGCとはUser Generated Contentの略称であり、ユーザーが生成したコンテンツを意味します。

  • TwitterのつぶやきやFacebookの投稿
  • Instagramへの画像投稿
  • 食べログなどのレビュー/口コミ
  • アマゾンや価格.comのレビュー/口コミ
  • GoogleMapsのレビュー/口コミ


上記はUGCの一例です。基本的にはユーザーが何らかのインセンティブの影響もなく、無償かつ素直な気持ちで作成されたコンテンツと言えます。

UGCはユーザーの本音や忖度ない気持ちが感じられることから他のユーザーに共感されやすく、共感したユーザーが同じ体験をしてみたいと考えるきっかけとなります。

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UGC活用ツールとは

UGC活用ツールとは、自社の商品やサービスに関する投稿を収集して、マーケティングに活用するツールを指します。UGCの魅力を直接的にサイトやマーケティングに利用できるため、利益や売上だけでなく、ブランドとしてのイメージにもポジティブな影響が期待できます。

また、UGC活用ツールはUGCを収集してマーケティングに活用する際に役立つ機能の他に、UGCによってどのような効果があったか、いわゆる効果検証・効果測定ができるので、PDCAサイクルによる改善もしやすくなっています。

UGC活用ツールの3つの主な機能

次にUGC活用ツールにおける3つの主な機能について解説します。

収集機能

収集機能とは、自社の商品やサービスの固有名詞、またはブランド名などの単語でUGCを収集する機能を指します。UGCはリアルタイムかつ過去に遡れば膨大な量の情報があることから、多くの投稿から取捨選択しつつ、効果の出そうなUGCを抽出するためにも収集機能が優秀かどうかは気にすべきポイントと言えます。

また、収集したUGCをチェックして実際に自社に関する投稿かどうか確認する機能、または検索や条件によるフィルタリングができる機能の有無かどうかも重要です。チェックを怠ったまま収集したUGCを直接サイトなどに反映してしまうと、関係のない投稿も含まれてしまう可能性もあります。UGCを視覚的かつ直感的にチェックする機能があれば、不要な投稿を弾いたり、除外したりできると作業効率がアップします。

活用支援機能

活用支援機能とはツールから各チャネルへの紐付けや自社サイトへの反映をスムーズにする機能を指します。その他にも利用したいUGCの許諾を取得してくれたり、許諾を取得したUGCをすぐに利用できるように設定できたりと、収集したUGCを活用しやすくしてくれるのが活用支援機能です。

実際にUGCをサイトに埋め込むためにはHTMLタグの出力や貼り付けが必要になります。また、後述する効果検証機能のために、検証するためのタグも埋め込む必要があるでしょう。これらは少々ITに関する知識が必要ですが、活用支援機能であれば、タグを自動で出力してくれるため、知識がなくてもすぐに自社サイトにUGCを反映できます。

効果検証機能

効果検証機能とは、収集して実際に利用したUGCがどのようなマーケティング効果、集客効果があったかを効果を分析する機能です。
マーケティングの基本でもありますが、実際にどれだけ効果があったのかを把握して改善に繋げるためにも、効果検証は必須と言えます。

UGC活用ツールの選び方

次にUGC活用ツールの選び方について解説します。

求めている機能はあるか

UGC活用ツールを選ぶ時、まずは求めている機能があるかどうか、そしてサポートがあるかをチェックしましょう。UGC活用ツールはツールごとに機能が異なること、そして前述した収集機能・活用支援機能・効果検証機能においても、それぞれに細かい差がある可能性もあることを留意し、総合的に求める機能があるかを見ておくべきです。

ツールのサポートは充分か

また、サポートにおいてもUGC活用ツールの使い方に関するサポートだけでなく、実際にUGCを活用するためのカウンセリングやアドバイスも含めたサポートがあるのかどうかも見ておきましょう。

その他、各種SNSの規約を準拠しており、コンプライアンス面に不安がないかどうかも重要です。収集や支援する機能は備えているものの、許諾や規約は無視しているようなツールですと、後々に著作権等々、法的にトラブルになる恐れがあることを忘れないようにしてください。

使いやすいUIか

UGC活用ツールを選ぶ時、可能であれば無料期間やトライアルなどを利用して、実際にどのようなユーザーインターフェイスを備えているのか、使いやすさ・わかりやすさなどをチェックしましょう。

また、技術的リソースの状況に応じて、誰でも簡単にUGCを活用できる仕組みが備わっているかも重視すべきと言えます。HTMLやCSSの知識が必要なのか、それともほぼノーコードでコピー&ペーストのみで更新や編集などの作業が可能かを見ておくと良いでしょう。

契約期間・コストは適切か

UGC活用ツールは定期的な利用が考えられます。契約期間やコストが適切かどうかはしっかりとチェックすべきと言えます。

実際にUGC活用ツールを利用してみて、利益や売上にどれだけ直結したのか、または目標としていた数値に対して、どれだけポジティブな影響を与えたのかなどを効果検証・効果測定することが大切です。

また、初めてUGC活用ツールを利用する場合ですと、コストに見合うか計りかねることもあるでしょう。その場合、どのような実績があるのか、もしくはどのような取引先・導入実績があるのかをチェックした上で検討することをおすすめします。

UGC活用ツール8選

次にUGC活用ツールを8種類ご紹介します。

visumo

visumo_株式会社visumo

visumoはInstagramに強いUGC活用ツールです。

  • Instagram連携
  • 動画コマース
  • メディア投稿
  • 接客コメント


上記はvisumoの主な特徴です。Instagramの連携では管理画面から簡単に画像や動画を収集、商品と紐付けする機能が備わっています。そして、分析機能があるため、UGCの効果検証・効果測定もしやすくなっています。ECサイトに動画による販促を搭載したり、接客コメントを投稿・掲載したりすることも可能です。
Instagramを活用した施策を強化したい場合におすすめです。

YOTPO

YOTPO_株式会社ギャプライズ

YOTPOはレビューや口コミ、Instagramの写真や動画をUGCとして活用できるツールです。

  • レビュー活用
  • 写真/動画活用
  • SMSマーケティング


上記はYOTPOの主な機能です。Instagramや各種レビューの収集、活用しやすい仕組みの他、ユーザーにレビューの写真をお願いする機能、または商品ページからユーザーが気軽にレビューを投稿できる機能を提供しており、SNSに頼らず自社サイト内でもUGCを増やしていけるのが強みと言えます。分析や効果測定の機能も備えていることから、改善しながらコンテンツを増やせるというポジティブな循環が期待できます。SNSのUGCを活用しつつも、自社サイトに直接UGCを増やしていきたい場合に向いています。

OWNLY

OWNLY_スマートシェア株式会社

OWNLYはSNSキャンペーンとUGCマーケティングを一元管理できるプラットフォームです。

  • ハッシュタグやメンションで投稿を自動収集
  • SNS投稿をWEBサイトに埋め込み表示
  • 投稿の利用許諾をシステムで管理


上記はOWNLYのUGCマーケティングにおける主な機能です。SNS上の投稿をWebサイト内へ掲載する機能、SNS上での優秀な投稿の発見~活用する機能、アンバサダー候補を発見する機能、SNSを活用したUGCマーケティングの機能が整っていると言えます。SNS上でのキャンペーンを支援する機能も搭載されていることから、全体的なSNSマーケティングに取り組みたい場合におすすめです。

Letro

Letro_アライドアーキテクツ株式会社

LetroはEC事業・EC領域のUGCに強いUGC活用ツールです。

  • UGCの収集
  • 広告/SNSクリエイティブへのUGC活用
  • 一括での利用許諾申請
  • UGC毎の効果計測
  • UGCの生成


上記はLetroの主な機能です。UGC活用のための基本的な機能を備えており、取引実績も数多く掲載されているため、初めてUGC活用ツールを利用する場合に向いています。また、UGCの生成を継続的かつ自動的に促す機能を有している点も強みです。

U-KOMI

U-KOMI_株式会社サブスパイア

U-KOMIはモールやカートシステム、ECサイトのレビュー獲得に強いUGCマーケティングツールです。

  • メールやLINEを活用したレビューの依頼
  • Instagramとの連携
  • Googleオーガニック検索のリッチスニペット対応
  • AIでレビューコンテンツを分析


上記はU-KOMIの主な機能です。主要なショッピングカートとの連携が可能であり、レビューの強みを生かしたファンやフォロワー、リピーターの獲得が期待できます。ネットショップを運営しているがレビューが増えない、ファンやリピーターが獲得できないとお悩みの場合におすすめです。

UGCクリエイティブ

UGCクリエイティブ_株式会社ディール

UGCクリエイティブはレビューやInstagramのUGC活用に強いUGCマーケティングプラットフォームです。

  • UGCの収集/利用許諾/一元管理
  • UGCをLP/ECサイト/広告クリエイティブに掲載
  • UGC毎に効果計測


上記はUGCクリエイティブの主な機能です。UGCを生成する段階から始められるので、自社の商品やサービスに関するレビューや口コミ、投稿などがなくて困っている場合に向いています。また、効果測定や分析にも強く、具体的に数字で評価・改善を進めたい場合に役立つツールと言えます。

groove

groove_株式会社BOKURA

grooveはInstagramやTwitterなどSNSのUGC活用に強いマーケティング活動支援ツールです。

  • ハッシュタグ収集
  • 投稿画像及び投稿動画の活用
  • 指定URLの設置
  • レポート機能
  • ファン候補発見


上記はgrooveの主な機能です。UGCを活用するとともに、その先の継続的なファンの獲得を意識したサービスの提供も行っているため、マーケティング戦略に沿ってUGCを活用したい場合におすすめです。また、ファン候補を発見しやすい機能も備えていることから、昨今の公式SNSアカウントのように適度にフォロワーとコミュニケーションしながら、注目や人気を集めたい場合にも向いています。

Shuttlerock for EC

Shuttlerock for EC_シャトルロックジャパン株式会社

Shuttlerock for ECはUGCやSNSを活用しやすくするツールやサービスを提供しています。

  • ハッシュタグ収集ツール
  • Twitterインスタントウィン/キャンペーンツール
  • 診断コンテンツ作成ツール
  • SNSアカウント運用サービス
  • Instagramの投稿画像をECサイトに活用
  • LINEキャンペーンツール


上記はShuttlerockの主な機能や提供するツールです。SNSを主軸としたツール・サービスに特化しており、UGCも含めた複合的なマーケティングをしたい場合に向いています。また、さまざまなSNSを活用したツールやサービスがあるので既存のSNSアカウントの販促強化、もしくは新しいSNSアカウントによる販路拡大をお考えの場合にもおすすめです。

まとめ

今回はUGCに関する基礎知識やUGC活用ツールの主な機能や選び方、そしてUGC活用ツール8選をご紹介しました。

UGCは使い方次第で自社の商品やサービス、またはブランドにポジティブな影響を与えてくれます。また、基本的にはユーザーの嬉しい・楽しい・美味しいなど、ポジティブな投稿やコンテンツを採用することになるめ、ネガティブな影響が出にくいのも魅力です。

単にUGCを活用するだけでなく、UGCを利用したマーケティングによる影響をしっかりと把握し、必要に応じて情報をコントロールできるようにしておくことをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がUGC活用ツールの導入を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人

QEEE編集部

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