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採用代行(RPO)サービス10選!特徴や業務内容を詳しく解説

2021年11月30日

採用代行サービスRPO
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採用代行サービスとは通称RPO(Recruitment Process Outsourcing)とも言い、採用業務を代行する人材サービスです。

採用活動を行うにあたっては、企業内の採用担当不足、採用についての知識不足などの課題を抱えている企業が存在します。また昨今採用方法も多様で複雑化されており、すべての採用業務を自社で行うと他の業務に支障が出る可能性もあります。RPO利用によって採用に関する課題が解決して、重要な業務に時間を回しやすくなるでしょう。

今回は採用活動を円滑に進めたい採用担当者の方に向け、採用代行サービスのメリット・デメリットや料金形態、サービス企業をご紹介します。

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採用代行(RPO)とは?

採用代行とは、「企業にとって重要な人材を確保するための各採用業務を、代行してくれるサービス」を指します。
採用手法に正解はなく、時代によっても適切なやり方が変わってきます。また

  • 効果測定といったプロセスも必要であり担当者に負担が掛かる
  • 売り手市場になっており優秀な人材確保が難しい
  • コロナ禍で対面での採用手法を取るのが難しい


といった課題も忘れることはできません。

採用代行は採用業務の一部、あるいはすべてのプロセスを代行で請け負ってくれます。これによって企業にはさまざまなメリットがもたらされます。

採用代行(RPO)のメリット・デメリット

採用代行には次のようなメリット・デメリットがあります。
それぞれのポイントについて詳しく解説していきますので、自社の状況解決に役立つのかを今一度確認してみてください。

採用代行(RPO)のメリット

採用代行には次のようなメリットがあります。

  • プロの採用手法で良質な採用が期待できる
  • 重要なコア業務に時間を費やせる
  • 全体のコストが削減できる
  • 入社後のサポートまで任せることができる


ミスマッチが防げること、限りあるリソースの最適化につながることなどが魅力といえます。以下でより深く触れていきます。

プロの採用手法で良質な採用が期待できる

自社で一から採用業務のノウハウを蓄積しながら優秀な人材を確保することは難しいでしょう。採用代行業者はその点採用業務に特化して長年サービスを提供しているため、採用手法が洗練されています。

たとえば採用計画の立案や採用コンテンツの作成などを請け負ってくれる業者も存在します。その他ノンコア系の採用業務も業者に委託することが可能です。

採用代行の活用によって、自社では短期間で効果的に採用が行えるようになるでしょう。

重要なコア業務に時間を費やせる

利益に直結するコア業務はおろそかにできない業務ですが、ノンコア業務に時間を取られて円滑に回せていないケースもあります。採用活動においては

  • 面接
  • 内定者への継続フォロー


といったコア業務が発生するので、時間を確保できるようにしておくと安心できます。

採用代行を活用すれば採用業務に関する雑多な業務をアウトソーシングできるので、上記のようなコア系の業務に集中しやすくなって採用業務の質も向上するのがメリットです。

全体のコストが削減できる

代行サービス全体に言えるメリットですが、効率化させたい業務に関して人材を新たに雇うよりも代行サービスを活用したほうがコストを削減しやすいです。そもそも採用担当を雇う際も自社で採用業務が必要になってくるので、ノウハウがない場合雇うのに時間が掛かってしまいます。

人材代行サービスと契約すれば、すぐに採用業務を効率化できます。

入社後のサポートまで任せることができる

せっかく内定が決まって人材を確保できても、その人材がずっと自社にいてくれるとは限りません。

  • もっとよい仕事先が見つかったから転職する
  • 風土が自分と合わないからやめる


といった要因で自社を去ってしまうリスクも考えないといけません。

しかし採用代行業者では入社後のサポートまで委託できるケースがあります。委託を行うことで適切に入社後もサポートを行い、満足度を高めて離職防止といった効果へつなげられるでしょう。

採用代行(RPO)のデメリット

採用代行には次のようなデメリットもあります。

  • 自社の採用スキルが向上しない
  • 応募者や内定者との関係が築きにくい
  • 委託側と認識がズレている可能性がある


採用業務に関する課題の根本的な解決にならない、採用後の社員との関係構築に影響が出る、といった可能性を加味しなければいけません。
デメリットをカバーするためのポイントも含め、ひとつずつ確認していきます。

自社の採用スキルが向上しない

採用代行に委託を行うということは、自社へ採用のノウハウが蓄積されにくくなるというデメリットとオフセットになります。採用業務は効率化されるでしょうが、複数の業務プロセスを他社へ任せれば任せるほどノウハウが蓄積されにくくなるでしょう。

そのためサービス解約を行えばノウハウが活用できなくなるリスクも考えて、自社も採用活動にかかわりながらノウハウを共有してもらうといった工夫が必要です。

応募者や内定者との関係が築きにくい

面接や内定者のフォローといったコア系の業務まで採用代行に任せてしまうことは、リスクにもつながります。応募者や内定者と直接自社が接点を持たない分、関係を構築しにくくなってしまうからです。

そのためもしコア業務まで任せる場合は、

  • 細かく自社で伝えたい内容を業者へ伝達する
  • 業者に任せきりにせず自社も積極的にコア業務へかかわる


といった工夫が必要になります。

委託側と認識がズレている可能性がある

採用代行業者はあくまで外注されている企業ですから、認識のすり合わせが上手くいっていないと採用活動に関して悪影響が出てしまう可能性があります。たとえば内定者が希望通りにならず、結局離職してしまってコストが発生してしまったといったデメリットが考えられます。

単なる委託先として考えず長期的なパートナーとして業者を選定して、情報を逐一共有しながらよい関係を築けるかもポイントです。

採用代行(RPO)に委託可能な業務内容

採用代行は採用活動の始まり(計画・企画)から終わり(内定者のフォロー)までの一連の流れを任せることができるサービスです。
以下では委託可能な業務を

  • 採用計画・企画の立案
  • 求人募集・説明会の実施
  • 応募者管理・選考
  • 内定者フォロー・育成


以上4つのステップに分けて、内容を具体的に説明していきます。

採用計画・企画の立案

  • どんな人物像を求めているのか
  • 人物像に合った人材を採用するにはどの募集方法を使うべきか


といった採用計画・企画の立案に対応している業者も存在しています。ただし必ずしも対応しているとは限らないので、コンサルティングに関するノウハウも含めて提供するだけのスキルが業者にあるのか確認してみましょう。

求人募集・説明会の実施

  • 各媒体での求人募集および運用
  • 各自社に関係する採用説明会の実施


上記の業務は重要ですが実行に関して手間が掛かるのも事実です。

採用代行業者は求人募集や説明会実施といった業務に関しても総合的にサポートを行ってくれます。工数の削減に効果的です。

たとえば複数の媒体で求人募集を行っている場合は煩雑な管理の手間が掛かりますが、業者へ外注してしまえば手間がなくなります。

応募者管理・選考

  • エントリーの受付
  • 書類の選定
  • 採用合否の連絡


といった応募者の管理・選考に関する業務はノンコア業務に該当するので、比較的委託しやすいジャンルと言えるでしょう。

採用代行に応募者管理・選考に関するノンコア業務を委託することで、自社では面接計画といったコアに近い重要な業務へ集中可能です。

内定者フォロー・育成

内定者のフォローや育成はコア業務に該当しますが、採用代行が対応していれば委託可能です。

  • 内定者へのメール経由のアプローチ
  • 入社前に行う研修の計画作成


といった業務に関して不安がある場合は、業者に任せてみるのも有効です。フォローが上手い業者へ委託ができれば、自社でフォローを行うよりも離職防止が期待できるかもしれません。

採用代行(RPO)を導入する際に気をつけるべきポイント

採用代行へ業務委託を行う際は、自社と委託先のミスマッチを防ぐためにも次のポイントにも気を付けてみてください。

  • 代行企業の実績を把握する
  • 自社と代行企業の相性を確認する
  • 業務委託範囲と費用をクリアにする
  • 料金体系をチェックする

代行企業の実績を把握する

代行企業の実績が乏しいと、優良なノウハウが獲得できず採用業務が返って非効率になるかもしれません。ですから

  • 公式サイトでしっかり実績を公開している
  • 相手方へ実績の具体例について聞いてみる


といった方法で実績を把握していくのがポイントです。
実績の豊富さは委託したい業者への信頼感にもつながるでしょう。

自社と代行企業の相性を確認する

代行企業の実績が豊富でも、自社と相性が悪くてはスムーズな委託ができず代行の効果が発揮されません。ですから

  • 自社のルールに合わせて柔軟な対応をしてくれる
  • 業者が委託される際定めているルールへ納得して対応ができる


といった点を確認しておきましょう。相性がよいと今後委託を行う際もよい信頼関係を築きやすくなります。

業務委託範囲と費用をクリアにする

業務委託範囲は契約書にも記載する重要な項目です。あいまいになってトラブルが起きないよう、事前に業務を切り分けてから任せるべき採用業務を決定してみてください。

任せるべき業務はたとえば、

  • ボトルネックになっており円滑な採用活動の障害になっている
  • 自社で上手くできていない感触があり人材を逃しているかもしれない


といった性質に該当する業務です。

また委託範囲に関して適切な見積もりを行い、料金をすり合わせておくのも重要です。見積もりについてはこれから説明する料金体系も参考にしてみてください。

料金体系をチェックする

料金体系がどうなっているかチェックしておくのも重要です。料金体系には大きく分けて

  • 月額一律料金タイプ(サブスクリプションタイプ)
  • 従量課金タイプ(リカーリングタイプ)


の2タイプがあります。また委託範囲によっても料金が変更になるので気を付けましょう。

業務に対する料金例

  • 面接日時の設定を月額5万で任せる
  • DMやスカウトメールの配信を月額3万円で任せる
  • 面接の実施を1回当たり1万円で任せる


といった事例があります。

上記の事例はあくまで参考程度なので、たとえば新卒採用代行の場合は5~70万円、中途採用代行であれば10~70万円といったように月額料金に大きく差が出てきます。

見積もりする際には相場を把握しながら、適切な料金契約ができるように調整を行いましょう。

総合支援可能なおすすめの採用代行サービス6社

ここでは採用代行業務を総合的に支援してくれる企業をご紹介していきます。

株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリア

【概要】

  • 中途採用
  • 新卒採用
  • アルバイト・パート採用


といったようにさまざまな人材の採用業務を支援しています。
また委託できる業務も

  • 採用ツールの制作
  • ターゲティング広告の出稿
  • フォローや育成、研修


といったように幅広いので、自社の課題に合わせた業務委託がしやすい点もポイントになっています。

【料金】
お問い合わせください

株式会社キャリアマート

株式会社キャリアマート

【概要】「採用業界ナンバーワンのリピート率」を売り文句にしているサービスです。

  • 新卒採用
  • 中途採用


の2分野においてサポートを提供中です。

また「RPA」を積極的に活用した採用代行サービスを提供しているのもポイントです。600件のスカウト配信を1時間で正確に済ませるといった効果が紹介されています。

採用アウトソーシング15年以上のノウハウを活用したコンサルティングもサービスも提供しています。

【料金】
お問い合わせください

株式会社ファイブスターネット(i-staff recruiting)

株式会社ファイブスターネット(i-staff recruiting)

【概要】

  • 月30時間以上のアシスタント実働
  • 平日の朝9時〜夕方18時の業務対応


を共通点とした各プランを提供しています。採用業務や内定者フォローまで幅広い業務にスタッフが対応してくれます

また返金保証付きサービスがあるのがユニークであり、代行内容に満足できない場合は返金を依頼することができます。「採用代行を委託するには、料金面で不安がある」といった方にもおすすめのサービスです。

【料金】

  • ライトプラン:115,500円
  • ベーシックプラン:99,000円
  • プレミアムプラン:82,500円
  • カスタマイズプラン:ご相談ください
    価格は全て税込です。

株式会社グローバルウェイ

キャリコネ転職丸投げプラン_株式会社グローバルウェイ

【概要】「キャリコネ転職丸投げプラン」というサービスを売りにしています。
このプランでは

  • 求人原稿の作成
  • 求人の掲載
  • 広告運用やレポーティング


といった各雑多な採用業務を丸投げすることが可能です。
また

  • ヘッドハンティング
  • 入社前フォロー


といった細やかな業務にも対応しており、潜在ユーザーにもアピールを行い自社への転職につなげられるのが強みになっています。

【料金】
お問い合わせください

株式会社ジーズコンサルティング

株式会社ジーズコンサルティング

【概要】

  • 採用成功のために必要な内容をすべて提案できる
  • チーム制を採用してスピーディーに高品質の代行を提供
  • 現在の就活生に関する情報を提供


といった強みを押し出しているサービスです。

  • 新卒採用コンサルティング
  • 中途採用コンサルティング
  • 採用ツールの企画や制作


といった業務を代行してもらうことが可能であり、社員研修の実施といったコア業務への対応もしています。

【料金】
お問い合わせください

1stインタビュー

株式会社レバロ 1stインタビュー

「1stインタビュー」は、候補者が持つ現場で必要なビジネススキルを可視化できる、コンサルタント人材の見極めに特化したサービスです。

  • オンライン上で候補者と録画面接
  • プロの採点官が候補者の6つのビジネススキルを定量的に評価

といったサービスを提供しています。企業で行うことは、指定のURLを候補者に送信することと、1stインタビュー側から送られてきた評価結果を元に合否判定を行うことだけです。

ペーパーテストだけでは測定の難しい入社後のパフォーマンスも評価できるので、「面接対応力は高いけれど、実際のビジネスの現場ではスキルを発揮できない」という採用ミスを減らすことができます。反対に「面接ではスキルを発揮できないが、ビジネススキルは高い」という隠れた優秀層を発掘可能です。

【料金】
初期費用:0円
利用料金:面接1名からの従量課金制。詳細はお問い合わせください

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人材派遣が強みの採用代行サービス4社

続いては人材派遣に強みがある採用代行サービスについてご紹介していきます。

株式会社パソナ

株式会社パソナ

【概要】
求職者のために大手求人サイトを運営しています。また法人向けにも採用代行・派遣管理に関するサービスを提供中です。
総合人材サービス企業のノウハウを活かして

  • 正社員や派遣スタッフなどの募集
  • 雇用契約の管理
  • 契約更新処理


といったBPOサービスを提供しています。
KPIを調整して目標達成へ数値を見ながらしっかり動いてくれるのも魅力的です。

【料金】
お問い合わせください

マンパワーグループ

マンパワーグループ

【概要】
1948年に初めて人材派遣というサービスを提供し始めた、社会的信頼の高い会社です。(※参考:Ethisphere Announces the 2021 World’s Most Ethical Companies
人材派遣や人材紹介といった業務を提供しており、また

  • ITエンジニア派遣
  • 若年層の無期雇用派遣
  • プロフェッショナル派遣
  • 介護人材派遣・紹介


といったピンポイントな人材派遣にも対応しているのがポイントです。
採用・人材教育や業務の最適化に関するサービスも提供しており、1966年から続く営業ノウハウを提供してくれます。

【料金】
お問い合わせください

ランスタッド株式会社

ランスタッド株式会社

【概要】
在宅勤務に対応した人材派遣も可能です。

  • 事務
  • オペレーター
  • エンジニア
  • ドライバー


といった多様な業種での実績を持っているのもポイントです。

  • 1日数時間だけ仕事をしてほしい
  • 長期的にパートナーになってほしい


といった目的に合わせた人材派遣・紹介サービスを提供してくれます。
人材については経営層まで含めた派遣が可能です。

【料金】
お問い合わせください

アデコ株式会社

アデコ株式会社

【概要】

  • 有期雇用
  • 無期雇用
  • 紹介予定


といったさまざまな派遣方法に対応しています。

また人材を他企業へ出向させたい企業と、人材が欲しい企業のマッチングを行っているのもポイントです。即戦力になる人材を他の企業から呼び出して働いてもらうことができます。受入先となる企業では仲介料は発生しないので、出向元へ負担金を支払うだけで済みます。

【料金】
お問い合わせください

まとめ

今回は採用代行サービスのメリット・デメリットや料金形態、おすすめの採用代行業者をご紹介してきました。

採用代行サービスでは採用活動を代行してくれるので、自社の業務が効率化して担当者の負担がなくなるでしょう。ただし業務委託範囲や見積もりなどを考えながら、パートナーとして付き合える企業を探せるかがポイントです。

ぜひ今回ご紹介したおすすめのサービスも参考にしながら、採用活動代行の利用を検討してみてください。

この記事を書いた人

QEEE編集部

QEEEは、INTLOOP株式会社が運営するビジネスの総合ポータルサイトです。 多様なコンサルティング実績をもつINTLOOPのノウハウを生かし、あらゆる経営課題・ビジネスの悩みを解決するサービスを提供しています。 QEEEマガジンでは、マーケター・人事・エンジニア・営業などの各職種に向けて、SaaS比較やビジネスコラムなどのコンテンツを各領域のスペシャリストが発信しています。

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