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【2021年最新】無料デザインソフトおすすめ22選を用途ごとに紹介!

2021年08月23日

ブログやメディア運営などを行う上で、図やイラストが一枚あると、よりわかりやすいコンテンツにすることができます。質の高い図やイラスト、写真を作成するのであれば、IllustratorやPhotoshopのような有料ソフトが必須ですが、最初から高額のデザインソフトを導入するのが難しいと感じるでしょう。

そこでこの記事では、無料で図やイラストを制作できるデザインソフトをご紹介します。プロが使っている有料のソフトも紹介していますので、無料ツールからレベルアップしたい方も、参考にしてみてください。

目的によって適切なデザインソフトは異なる

デザインソフトを選ぶ上で重要なのは、制作するデザインにあわせて適切なデザインソフトを選ぶことです。ひとくちにデザインと言っても、イラストや写真加工、グラフィックデザイン、3Dグラフィックなどさまざまな種類があります。どういった種類のデザインを制作するかによって最適なデザインソフトは異なるため、事前に自分が制作するデザインがどの種類のデザインになるのかを知っておきましょう。

基本的なデザインの種類として

  • インフォグラフィック
  • 画像加工・編集
  • ダイアグラム
  • 3Dグラフィック

などがあります。

【無料】インフォグラフィックにおすすめのデザインソフト

インフォグラフィックを説明する画像

インフォグラフィックは、数値やデータといった情報をデザインでわかりやすく伝えるためのものです。ビジネスではもちろん、標識や路線図といった身近なところでも使われています。

Canva

Canva
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • オンライン型
  • デザインテンプレートあり

Canvaは、オンライン上でロゴやバナー、ポスター、サイトのアイキャッチ作成などのグラフィックデザイン全般が制作できます。

GoogleかFacebookのアカウントを登録することで、作ったデザインを保存したり、以前作ったデザインを再度呼び出して編集したりできます。ロゴや名刺SNSのアイコンなど、さまざまなニーズに合わせたテンプレートがあるため、デザイン初心者の方でも簡単にデザイン制作ができます。

「簡単におしゃれなデザインを無料で作りたい」という方におすすめのサイトです。

Vectr

vecter
  • 対応環境:Windows/Mac
  • オンライン/ダウンロード型
  • デザインテンプレートなし

Vectrは、ベクター画像が作成できるサイトです。ベクタ画像編集ソフトでは、Adobe Illustratorが有名ですがVecterであれば無料で利用できます。

こちらもオンラインとダウンロードの2種類があります。必要最低限の機能のみを搭載しているため、初めてデザインソフトやベクタ画像制作ソフトを使う方におすすめです。

easel.ly

easel.ly
  • 対応環境:Windows/Mac
  • オンライン型
  • デザインテンプレートあり

easel.lyは、インフォグラフィックの制作に特化したデザインソフトです。FacebookかGoogleでログインすることで利用することができます。タイムラインやレポート、プロセス、履歴書など用途ごとに多彩なテンプレートが用意してあるため、デザインに慣れていない方でも簡単にデザイン制作ができます。

Infogram

Infogram
  • 対応環境:Windows/Mac
  • オンライン型
  • デザインテンプレートあり

Infogramは、インフォグラフィックを中心に、チャートやマップ作成などもできるデザインソフトです。GoogleかFacebook、Twitterのアカウントでログインできます。レポートやスライド、チャートなど用途に応じたテンプレートがあるため、簡単にデザイン作成ができます。基本的なデザイン制作は無料で行うことができ、有料プランは4種類から選択可能です。

数値やデータをわかりやすくビジュアルで表現したいという方におすすめです。

MediBang Paint(メディバンペイント)

MediBang Paint(メディバンペイント)_株式会社MediBang(メディバン)
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • オンライン/ダウンロード型
  • デザインテンプレートあり

MediBang Paintは、高機能なペイントツールです。基本的には漫画やイラスト作成のツールであり、ブラシやトーンといった素材が豊富に揃っています。パソコンだけでなくiPhone、Andoroidのアプリ、iPadタブレットにも対応しているため場所や時間を選ばずイラスト作成をしたい方におすすめです。

【無料】画像加工・編集におすすめのデザインソフト

画像加工・編集を説明する画像

撮影した写真を加工、編集するのに役立つデザインソフトです。プロも使用しているデザインソフトでは、Adobe Photoshopが有名ですが簡単な加工や編集であれば、無料で使えるソフトもあります。

Pixlr

Pixlr_INGMAGINE
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • オンライン型
  • デザインテンプレートあり

Pixlrはオンラインのブラウザ上で画像編集ができるデザインソフトです。AI機能を搭載し、ワンクリックで背景除去ができます。フィルターやエフェクターも複数搭載しているため、簡単に写真の雰囲気を変更できます。登録不要で使えるため、簡単かつすぐに画像編集・加工を行いたい方におすすめです。

PhotoScape X

PhotoScape X
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • ダウンロード型
  • デザインテンプレートなし

PhotoScape Xは、フォトビューワー、エディター、RAW画像などさまざまな写真加工の機能を搭載したデザインソフトです。

サイト内には、多くのチュートリアル動画が掲載されており、初めて画像加工・編集を行う方でも使うことができます。直感的な操作で、気軽に使いたいという方におすすめです。

Fotor

Fotor
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • オンライン/ダウンロード型
  • デザインテンプレートあり

Fotorは写真の編集やグラフィックデザインの作成、フォトコラージュの作成などができるデザインソフトです。画像サイズの変更や文字入れ、背景切り抜き、美顔効果機能など、ちょっとした画像編集に役立つ機能を搭載しています。

SNS投稿用の写真編集や、ブログのアイキャッチ、人物写真などに使用したい方におすすめです。

Gimp

Gimp
  • 対応環境:Windows/Mac
  • ダウンロード型
  • デザインテンプレートなし(自分でテンプレート登録する機能はあり)

Gimpは無料で使える画像編集ソフトのなかでも、特に人気が高いデザインソフトのひとつです。有料ソフトに劣らない機能を備えており、より高品質な写真加工や画像編集を行いたい方におすすめです。

ただGimpはもともとドットを集めてイメージを作るペイント系ソフトだったため、拡大・縮小に弱いというデメリットがあります。また印刷した際の色味も異なるため、オンライン上での使用や画像サイズが大きくないグラフィックデザインの制作におすすめです。

FireAlpaca

FireAlpaca_PGN Inc.
  • 対応環境:Windows/Mac
  • ダウンロード型
  • デザインテンプレートなし(ダウンロードブラシあり)

FireAlpacaはMacとWindowsに対応したデザインソフトです。フリーペイントツールがメインの機能ですが、レイヤー機能が搭載されているため、簡単な写真のレタッチなどに使うことができます。画像編集やペイントツールの双方を使いたい方におすすめです。

【無料】ダイアグラムにおすすめのデザインソフト

ダイアグラムを説明する画像

ダイアグラムは、線図を用いて情報を整理したものです。広義の意味ではインフォグラフィックに含まれますが、この記事ではフローチャートやマインドマップなどに絞って紹介します。

draw.io

draw.io
  • 対応環境:Windows/Mac
  • オンライン/ダウンロード型
  • デザインテンプレートあり

draw.ioは、組織図やフローチャート、オフィスや店舗のレイアウトを作りたいときに役立つ作図ツールです。オンライン型とダウンロード型の2種類から選択できます。またテンプレートやアイコンが豊富にあるため、一から作成しなくても良いと点は大きなメリットと言えます。

ワードやエクセル、パワーポイントといったオフィス製品でも簡単な図は作成できますが、より高度な作図をしたいという方は、draw.ioがおすすめです。

Miro

Miro
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • オンライン/ダウンロード型
  • デザインテンプレートあり

Miroはチーム内での情報共有に特化したデザインソフトです。オンライン上でホワイトボードを作成し、チーム内で共有することができます。リモートワークのミーティングやオンライン上でのブレインストーミングに活用することができます。

DropboxやGoogleSuite、Slackなどのビジネスツールとの連携も可能です。組織やチーム内のミーティングやリモートでのアイデア出しを行いたい方におすすめです。

Lucidchart

Lucidchart_Lucid
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • オンライン型
  • デザインテンプレートあり

Lucidchart は、フローチャートや組織構造といった作図を簡単に作成できるツールです。作成したデザインはリアルタイムでチーム内に共有できます。

一番の特徴は、連携可能なツールの多さです。GoogleやMicrosoft、Salesforce、AWSといったビジネスツールと連携ができます。またVisioやDraw.io、からのインポートも可能なため、現在違う作図ツールを利用している場合でも、一から作成し直すことなくデザインデータを引き継ぐくことができます。

Cacoo

Cacoo_株式会社ヌーラボ
  • 対応環境:Windows/Mac
  • オンライン型
  • デザインテンプレートあり

Cacooは、チーム内でのアイデア出しや作図を行う場合に役立つデザインソフトです。リアルタイムの共同編集はもちろん、ビデオ通話とチャット、コメントの書き込みなどにも対応しています。インターネットが接続できる環境であれば、いつでもどこでもチーム内で同時に作業ができます。そのため、リモートワークや在宅勤務でチーム内の情報共有やプロジェクトの進捗状況を可視化したい方におすすめです。

Xmind

Xmind
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • ダウンロード型
  • デザインテンプレートあり

Xmindはマインドマップを作成できるデザインソフトです。アイデア出しや頭のなかの整理はもちろん、ローカルネットワーク共有機能を使って、作成したデザインを共有することができます。

また、すぐにテンプレートが用意されているため初めてマインドマップを使う方でも簡単に利用できます。

マインドマップツールは、こちらの記事で詳しく解説しているためマインドマップをお探しの方は参考にしてみてください。

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【無料】3Dグラフィックにおすすめのデザインソフト

3Dグラフィックを説明する画像

3Dグラフィックは、本来平面である画像を3次元で表現することができます。3Dグラフィックには、大きく3DCGと3DCADがあるため、自分が制作する種類を確認してみましょう。

Blender

Blender
  • 対応環境:Windows/Mac
  • ダウンロード型
  • デザインテンプレートあり

3Dグラフィックにおすすめのデザインソフトとして、もっとも有名なのがBlenderです。

Windows、Macそれぞれに対応しており、モデリングやレンダリング、スカルプト、VFX、アニメーションとリギング、動画編集などさまざまな機能が搭載されています。

機能が多い分、デザインソフトの使用に慣れていない方は、使いこなすまでに時間がかかるかもしれません。しかしインターネットや書籍で使い方が解説されているため、3Dグラフィックをこれから習得する方から、すでにある程度技術を身に着けている方まで幅広くおすすめできます。

Vectary

Vectary
  • 対応環境:Windows/Mac
  • オンライン型
  • デザインテンプレートあり

VectaryはPCののブラウザ上で3DCGが作成できるデザインソフトです。GoogleやFacebookのアカウントを利用して登録することも可能です。シンプルなUIとテンプレートが用意されているため、3DCG初心者の方におすすめです。また、ポリゴンやCADモデリング、3Dスキャンフィールドといった主要の3Dファイルをインポートできます。無料のプランでは、25のプロジェクトまで作成可能です。

Meshmixer

Meshmixer_Autodesk, Inc.
  • 対応環境:Windows/Mac
  • ダウンロード型
  • デザインテンプレートあり

Meshmixerは、3Dプリンターでの出力を前提として作られた3D彫刻ソフトです。3Dプリンタを利用して、模型やフィギュア、サンプル商品のプロトタイプなどを作りたい方におすすめです。

Meshmixer内には、1万点以上の3Dモデルが無料で公開されているため、初めて3Dモデルを作る方でも簡単に利用できます。

SketchUp Free

SketchUp Free_Trimble Inc.
  • 対応環境:Windows/Mac
  • オンライン型(ダウンロード型は有料)
  • デザインテンプレートあり

SketchUp Freeは、建物や建造物などのモデリングに最適なデザインソフトです。2Dと3D両方に対応しており、3Dモデリングや文書まで幅広い用途に利用できます。

こちらもWeb上のブラウザで利用できます。ダウンロード型や豊富な機能を求める方は、有料版の購入がおすすめです。

Daz Studio

Daz Studio_Daz Productions Inc.
  • 対応環境:Windows/Mac
  • ダウンロード型
  • デザインテンプレートあり(有料)

Daz Studioは人間や生き物などのモデリングに最適なデザインソフトです。一から作成することはもちろん、サイト上にある有料の3Dモデリングをダウンロードしてカスタマイズすることも可能です。

ダウンロード型でWindows、Mac双方に対応しています。3D画像はもちろん、3Dアニメーション作成をしたい方におすすめです。

こちらの記事では3Dグラフィックソフトの解説をしているため、3DCG制作を行いたい方は、こちらを参考にしてみてください。

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【有料】プロが使っているおすすめのデザインソフト

ここまで無料で使えるデザインソフトを紹介してきました。無料のデザインソフトでも幅広い用途に対応できますが、本格的なデザイン作成や高機能を求める場合は、有料のデザインソフトを使ったほうが良いでしょう。ここでは、プロのデザイナーも使っているおすすめの有料デザインソフトを紹介します。

Adobe Photoshop

Adobe Photoshop_アドビ株式会社
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • オンライン/ダウンロード型
  • 料金:Photoshop - 単体プラン2,728 円/月 (税込)、コンプリートプラン6,248 円/月 (税込)

Adobe Photoshopは、Adobe社が提供しているビットマップ画像を加工・編集できるデザインソフトです。最も有名なデザインソフトの一つであり、プロも多く利用しています。写真の色味や明るさ調整、背景の削除やピントの調整など、さまざまな画像編集を行うことができます。

Adobe Illustrator

Adobe Illustrator_アドビ株式会社
  • 対応環境:Windows/Mac/iPhone/Androidアプリ
  • オンライン/ダウンロード型
  • 料金:Illustrator - 単体プラン2,728 円/月 (税込)、コンプリートプラン6,248 円/月 (税込)

Adobe Illustratorはベクターグラフィックデザインの制作・編集ができるソフトです。イラスト制作はもちろん、ロゴや広告、パッケージデザインなども制作できます。印刷業界では、スタンダードに使われているデザインソフトで、Illustratorの使用を指定されることもあります。

IllustratorとPhotoshopは、写真加工とグラフィックデザインをあわせて行うことも多いため、両方が使えるAdobeCreativeCloudのコンプリートプランへの登録がおすすめです。基本的な操作方法やUIは似ているため、どちらかを使用できれば操作に支障はないでしょう。

コンプリートプランであれば、動画編集ソフトのPremiere ProやWebデザインに使えるAdobe XDなど20種類を超えるクリエイティブアプリが使用できます。

Sketch

Sketch
  • 対応環境:Mac
  • オンライン/ダウンロード型
  • 料金:スタンダードプラン9ドル/月

SketchはアプリやWebデザインを制作するうえで、便利なデザインソフトです。Macかブラウザに対応しており、Windowsには対応していません。

機能は必要最低限のみを搭載しているため、シンプルで使いやすく動作も軽いのが大きな特徴です。プラグインが多数設定されているため、自分に必要な機能のみを追加してカスタマイズすることができます。また連携可能なアプリの数も多くあります。

Webサイトやアプリのデザイン制作を行う方におすすめのツールです。

無料のデザインソフトを使用する際の注意点

無料のデザインソフトは、有料ソフトと比べてさまざまな制限があるため、事前に次のポイントを確認しておきましょう。

サポートがない

無料のデザインソフトには、サポートがありません。簡単な使用方法やFAQといった多く寄せられる質問に対する回答項目はありますが、疑問や不明点に関して直接対応してくれるサポートには対応していないため、注意しましょう。

有名な無料デザインソフトであれば、インターネット上で基本的な使い方を掲載しているため、自力で使い方を学んでいける方にはおすすめですが「デザインに関することが全くわからない」という方は、サポート対応している有料ソフトを使うようにしましょう。

ファイル形式に制限がある

無料のデザインソフトでは、ファイル形式に制限があります。デザイン制作を行う上で、指定されたファイルで納品しなければいけないということがあります。特に下記のファイル形式で指定されることが多いです。

  • ai
  • psd
  • svg
  • eps

自社での使用やファイル形式の指定が特にない場合は、無料のデザインソフトでも大丈夫ですが、外部への依頼で上記のようなファイル指定がある場合、そのファイル形式で出力できるか、事前に確認しておきましょう。

まとめ

おすすめのデザインソフトと、無料デザインソフトを使用する際の注意点を紹介しました。

かつてグラフィックデザインやインフォグラフィックは、有料デザインソフトを使ったりプロのデザイナーに依頼したりしなければ、難しいと考えられていました。しかし無料のデザインソフトの普及によりデザインの知識がなくてもテンプレートを使って、誰でも簡単にデザイン制作ができるようになりました。

デザインソフトは、制作するデザインの内容によって使うソフトが変わってくるため、目的に適したデザインソフトを使うようにしましょう。

この記事を書いた人

QEEE編集部

QEEEは、INTLOOP株式会社が運営するビジネスの総合ポータルサイトです。 多様なコンサルティング実績をもつINTLOOPのノウハウを生かし、あらゆる経営課題・ビジネスの悩みを解決するサービスを提供しています。 QEEEマガジンでは、マーケター・人事・エンジニア・営業などの各職種に向けて、SaaS比較やビジネスコラムなどのコンテンツを各領域のスペシャリストが発信しています。

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