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クモノスコーポレーションが約10億円の資金調達|3次元空間データのプラットフォーム化へ

2021年07月05日

デジタルトランスフォーメーションDX仮想空間デジタルツイン3次元空間データ

工事測量・外壁診断・構造物点検など社会インフラを支える技術を有し、近年では3次元での空間測量を実現している総合企業のクモノスコーポレーション株式会社(大阪府箕面市、以下クモノスコーポレーション)がJICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合を引受先とする総額10億円の第三者割当増資を行いました。今回調達した資金は事業基盤の強化や、3次元空間データをより広い業界で利活用してもらうためのプラットフォームの構築などに充てられる予定です。


■3次元データ利活用の動き
3次元データの利活用は「デジタルツイン」という概念と共に注目が集まっています。デジタルツインとは、サイバー空間上に仮想モデルを構築してモニタリングやシュミレーションを行う技術です。デジタルツインは製造業ではよく知られる技術ですが、この考え方が空間データの世界に持ち込まれ始めています。

たとえば、国土交通省が2020年4月から3Dモデルの整備・活用・オープンデータ化を目的としたプロジェクト(※1)を推進している他、2025年開催予定の大阪・関西万博ではオンライン空間に構築された万博会場に全世界からアクセス可能にする計画(※2)が進行中です。3次元空間データは、施設の安全管理やメンテナンス、都市開発、文化保存、災害対策、パンデミック対策といったものへの利活用が期待されています。

※1 PLATEAU [プラトー]
※2 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会


参考:
第三者割当増資に関するお知らせ | その他,メディア | クモノスコーポレーション株式会社

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QEEE編集部

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