観光DXで周遊促進・消費創出、クーポンつき音声ガイドアプリの実証実験
2021年03月25日
音声市場音声
コロナ禍で移動が制限されるなか、観光業においては、県内や地元などに出かけるマイクロツーリズムが注目されています。
マイクロツーリズムでは、地元の地域や施設の魅力の再発見がカギの一つですが、ボランティアガイドなどを依頼して解説を聞くよりも、アプリなどの音声ガイドであれば利用しやすく、感染対策としても適しています。
また、目当ての施設を訪れた観光客が1つの施設にとどまり帰ってしまうのではなく、周辺の観光施設や店舗へ周遊、消費活動をしてくれることも重要です。
こうしたマイクロツーリズムの促進、周辺施設への周遊と消費を創出する仕組みの構築を目的とした 「クーポン付き音声ガイド」 サービスの実証が始まっています。
電子クーポンソリューション大手の凸版印刷は、観光施設の音声ガイドアプリ「Pokke(ポッケ)」と連携した「クーポン付き音声ガイド」の実証実験を始めると発表しました。
「クーポン付き音声ガイド」は、観光施設で音声ガイドを利用すると、周辺の観光施設や店舗で利用できる電子クーポンをダウンロードすることができるサービスです。
第1弾として2021年3月25日より「サケのふるさと 千歳水族館」での実証を開始、多気町(所在地三重県多気郡)、青龍山 吉祥寺(所在地:群馬県利根郡)の計三拠点で実証が行われます。
なお、この「クーポン付き音声ガイド」サービスへの参加を希望する観光施設、美術館・博物館、自治体等の募集が行われています。ご興味のある方は以下よりお問い合わせください。
============
本サービスへの参加施設・自治体の募集に関して
対象:美術館・博物館、水族館・動物園・植物園、自治体・観光協会・DMO、庭園、お城、寺社仏閣、その他観光地・観光施設
- 資料請求:https://jp.pokke.in/platform/
- メール:info@mebuku.co.jp
- 担当:高橋(株式会社MEBUKU)
凸版印刷株式会社 プレスリリース(2021/03/25)
https://www.toppan.co.jp/news/2021/03/newsrelease210325_3.html
Pokke( 株式会社MEBUKU )
関連する記事