あらゆるものをIoT化する『obniz(オブナイズ)』契約1万件突破
2020年12月04日
IoT製造業IoTプラットフォーム
株式会社CambrianRobotics(カンブリアンロボティクス|本社:東京都豊島区)は、独自のIoTテクノロジー『obniz』のクラウドサービスを付帯した公式製品の契約数が、2020年11月1日に1万件を突破したことを発表しました。
参考)IoTとは
『obniz』について
CambrianRoboticsが提供する『obniz』の公式製品は、あらゆる対象物をインターネット経由で操作できるようにするIoTプラットフォームです。
利用用途はまさにあらゆるものといえ、「夏休みの工作で植木鉢の自動水やり機を作る」、「プログラミング教室の教材」といった教育・趣味としての利用のほか、「建設中のビルでのビーコンを用いた屋内位置情報取得」や、「ヘルスケア機器利用の遠隔監視によるユーザーの見守りサービス」など、実際の産業においても活用されています。
『obniz』が提供するのはWiFi接続と入力/出力ができる専用デバイス(『obniz Board』など)、専用デバイスから送られたデータの処理や解析、プログラミングができる専用クラウド(『obniz Cloud』)で、ほかに各種センサーやモーターなども用意されています。
専用デバイスは5000円前後~で、クラウド利用ライセンスがついています。
クラウド上には基本的なプログラムテンプレートなども用意されているほか、デバイスやネットワークの状態を確認する「デバイス管理機能」や、ブラウザ上でプログラムが編集できる「専用エディタ」といった豊富な機能を無料で利用できます。
セットアップから管理・変更などの作業もクラウド上で行え、物理的かつ経済的なメリットが大きく、工場・製造業、物流のIoT化やDXの足掛かりとして負担の少ないコスト感といえます。
■『obniz』公式サイト:https://obniz.com/ja/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000040376.html
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