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【保存版】Slack(スラック)の使い方を徹底解説!基本から応用まで

2020年11月19日

Slack

ビジネスチャットツールとして有名なサービスのひとつにSlackが存在します。業務環境の変化に伴って最近Slackを使い始めたという場合「コミュニケーションツールとしてのみ利用している」という方も多いのではないでしょうか。
Slackにはコミュニケーション以外にも多彩な機能が搭載されており、業務効率の改善に便利なツールでもあります。そこで今回の記事では、「最近Slackを使い始めた」「Slackの導入を前向きに検討している」というSlack初心者の方に向けて、基本的な使い方から便利な活用方法まで解説していきます。

Slackとは

Slackとはチームワークと個人作業の両方を1つのプラットフォームで完結できるオンラインコミュニケーションツールです。ここではSlackの特徴や費用について見ていきましょう。

Slackの特徴

Slackの特徴として大きく2つが挙げられます。それぞれ確認していきましょう。

コラボレーションの簡易化

1つ目が連携やコミュニケーションが簡易化できる点です。具体的には以下のとおりです。

  • メールよりも気軽に連絡が取りあえる
  • 社外の人とも簡単に繋がることができる
  • チャンネルグループを作れるので共同作業がしやすい
  • チャンネルを作成して仕事を整理できる
  • パブリックチャンネルやプライベートチャンネルが作成できる
  • 外部のアプリとも連携が可能


このように仕事を効率的に遂行するために、チャットのやりとりやファイルの共有などが行えるフレキシブルなツールです。

様々な規模のチーム・組織に対応

2つ目が様々な規模のチームや組織とも活用できる点です。具体的には以下のとおりです。

  • セキュリティ対策が万全
  • チャンネル数に制限がない
  • ガバナンスやリスク管理機能が提供されている
  • 国際的なセキュリティやプライバシー基準を満たしている
  • 規模感やニーズに合わせてカスタマイズも可能


セキュリティやプライバシーに関して対策を講じているので、外部企業や組織の人とのやりとりにも安心して利用できます。

Slackのプラン・料金

Slackの料金プランについて見ていきましょう。


フリー スタンダード プラス EnterpriseGrid
利用料金 0円 850円/月 1,600円/月 問い合わせ
ストレージ 合計5GB チームメンバーごとに10GB チームメンバーごとに20GB チームメンバー1人につき1TB

フリー

フリープランは無料で使いたい小規模のチームに適しています。特徴は以下のとおりです。

  • チームメンバー同士で1対1の音声通話やビデオ通話が可能
  • チームのメッセージは直近10,000件までのアクセス可能
  • Googleドライブやoffice365などの10アプリに接続可能

スタンダード

スタンダードプランは中小規模の企業向けのプランです。フリープランの機能に以下の機能が追加されています。

  • 最大15人まで音声通話やビデオ通話が可能
  • メッセージ履歴に制限がない
  • 外部組織やゲストとチャンネル内でコラボが可能
  • 他のアプリとの連携に制限がない

プラス

プラスプランは大規模な企業や高度な管理が必要となる企業向けのプランです。スタンダードプランに以下の追加機能が搭載されています。

  • すべてのメッセージのデータをエクスポートできる
  • SAMLベースのSSOによる高度なID管理が可能
  • 年中無休・24時間体制のサポート有り

Enterprise Grid

Enterprise Gridは大規模で複雑な組織向けのプランです。プラスプランの機能に加えて、以下の機能が追加されます。

  • エンタープライズ級のセキュリティとコンプライアンス
  • 最大50万人のユーザーとのコラボや情報共有が可能
  • 一元管理とカスタマイズが可能
  • ニーズに合わせたサポート

Slackの使い方~基本編~

次にSlackの基本的な使い方について確認しておきましょう。ステップは大きく3つあります。

①ワークスペースの作成

まずワークスペースを作成しましょう。次のステップで進みましょう。

  1. slack.com/create にアクセス
  2. 自分のメールアドレスを入力して「次へ」をクリック
  3. メールに届いた6桁のコードを入力
  4. ワークスペースに名前を付けて「次へ」をクリック
  5. ワークスペースでチャンネルを作成
  6. 招待するメンバーのメールアドレスを追加する
  7. 「Slackでチャンネルを表示する」をクリック
  8. 画面上部にある「新規登録を終了する」を選択
  9. 氏名とパスワードを入力して「次へ」をクリック
  10. ワークスペース名とURLを確認し、「完了」をクリック


メンバーの追加は後からでも可能ですので、ワークスペース作成時にはメンバーが決まっていなくても問題ありません。

②ワークスペースへの参加

次にワークスペースにメンバーやゲストを紹介していきましょう。

メンバーの招待

メンバーを招待するには次の手順で行いましょう。

  1. デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリック
  2. メニューから「メンバーを以下に招待」を選択
  3. メンバーを選択
  4. 招待したい人のメールアドレスを入力
  5. 「招待を送信する」をクリックしてから「完了」をクリック


一度に複数の人を招待したい場合は、4のステップ時に「一度に複数追加する」をクリックしてからメールアドレスをテキストボックスに入力しましょう。

ゲストの招待

ゲストの招待はスタンダード、プラス、Enterprise Gridプランで利用が可能です。次の手順で行いましょう。

  1. デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリック
  2. メニューから「メンバーを以下に招待」を選択
  3. 「マルチチャンネルゲスト」または「シングルチャンネルゲスト」を選択
  4. 招待したい人のメールアドレスを入力
  5. 「チャンネルに招待する」で追加するチャンネルを選択
  6. 必要があれば、「有効期限を設定する」を設定
  7. 「ゲストを招待」をクリック


マルチチャンネルゲストとは複数のチャンネルに参加できて、シングルチャンネルゲストは特定の1つのチャンネルのみ参加できます。ゲストを複数人招待したい場合は、4のステップ時に「一度に複数追加する」をクリックしてからメールアドレスをテキストボックスに入力しましょう。

③メッセージ画面の使い方

最後にメッセージ画面の使い方について見ていきましょう。

編集機能 ワークスペースの設定で許可されていれば、メッセージの編集可能
①編集したいメッセージの3つのドットアイコンをクリック②「メッセージを編集する」をクリック③「変更を保存する」をクリック
削除機能 ワークスペースの設定で許可されていれば、メッセージの削除可能
①削除したいメッセージの3つのドットアイコンをクリック②「メッセージを削除する」をクリック③「削除」をクリック
スレッド機能 ①返信したいメッセージのアイコンをクリック②返信を入力し、メッセージを送信※メッセージ作成時に、@記号を入力することでメンションすることができます。
共有機能 パブリックチャンネルのメッセージのみ可能

チャンネル

チャンネルにはパブリックチャンネルプライベートチャンネルの2種類があります。
パブリックチャンネルはメンバー全員が参加できる公開チャンネルのことで、投稿された内容は誰でもすべて検索可能です。プライベートチャンネルは全メンバーに公開しないディスカッションのためのチャンネルです。閲覧や参加するには招待が必要となります。いずれのチャンネルも、以下の手順で作成が可能です。

  1. デスクトップの画面左上にあるワークスペースをクリック
  2. 「チャンネルを作成する」をクリック
  3. チャンネル名を入力
  4. チャンネルの説明を追加
  5. プライベートチャンネルにする場合は、「プライベートチャンネルにする」をクリックする
  6. 「作成する」をクリックし、名前を入力
  7. ドロップダウンメニューから名前を選択し、メンバーを追加

ダイレクトメッセージ

Slackの大部分はチャンネル内で行われますが、ダイレクトメッセージ(DM)はチャンネル全体ではなく、一部の人と会話を交わしたいときに便利な機能です。
DMを送信するためには、以下の手順で行いましょう。

  1. 左サイドバーの上部にある「All DMs」をクリック(もし見当たらなければ「その他」をクリック)
  2. 「宛先」フィールドにメンバーの名前を入力
  3. DMのメッセージフィールドにメッセージを入力


ダイレクトメッセージにメンバーを招待する場合は、以下の手順から可能です。

  1. グループDMで右上の詳細アイコンをクリック
  2. 「メンバー」、続いて「メンバーを追加する」をクリック
  3. 招待するメンバーを検索するか、リストからメンバーを選択
  4. 「開始」をクリックして新しいDMを作成

Slackの使い方~応用編~

最後にSlackの応用的な使い方について見ていきましょう。ここでは大きく4つの使い方をご紹介します。

①絞り込み検索の方法

Slackではファイルやメッセージを簡単に検索できることに優れています。Slackは更新頻度や流れが速いので、素早く情報をキャッチしたいときにおすすめです。以下の検索方法を利用することで、検索範囲を絞り込めます。

in:チャンネル名 / in:@表示名 特定のチャンネルやDMの検索
from:@表示名 他のメンバーが共有した情報の検索
to:@自分の表示名 自分宛てのDMを検索
before / after / on:日付 日付を検索
(例) before:4/12/2020
during:月または年 日付または時間枠を検索
(例)during:4月
has::絵文字コード 特定の絵文字の検索
(例)has::white_check_mark:
has:pin / is:saved / has:link ピン留め、保存済みアイテム、リンクアイテムの検索

②ToDoリストの作成

SlackではToDoリストを作成することにも優れています。ポストやピン留め、リマインダーの機能を活用することで効率的に作業に取り組めます。

ポストの活用

Slackでは直接ドキュメントを作成、編集、共有することができます。議事録や計画書などを直接共有するときなどに活用できます。ポストを作成する場合は、次の手順通りです。

  1. デスクトップでメッセージフィールドの「稲妻」アイコンをクリック
  2. ショートカットキーを開く
  3. メニューから「ポストを作成する」を選択
  4. タイトルを記入し、入力を開始


ポストを共有する場合は、次の手順です。

  1. 「新しいウィンドウで編集する」アイコンをクリック
  2. 右上の「共有」をクリック
  3. 「共有場所」で共有するメンバーやチャンネルを選択
  4. 共同編集を可能にするなら「他のメンバーの編集を許可する」にチェック
  5. 「共有」をクリックして終了

ピンの活用

重要なメッセージを簡単に確認できるように会話にピン留めしておくことが可能です。ピン留めするには、次の手順で行います。

  1. ピン留めしたいメッセージの3つのドットアイコンをクリック
  2. 「チャンネルへピン留めする」を選択するか、ダイレクトメッセージで「この会話にピン留めする」かのいずれかを選択


各チャンネルやDMにピン留めすることができるメッセージは最大で100件です。ピン留めされたアイテムを確認する場合やピンを外す場合は会話の右上の詳細アイコンから「ピン留めアイテム」をクリックしてください。

リマインダーの活用

Slackでは自分だけでなくワークスペースのメンバーにリマインダーを設定することができます。〆切の通知などに活用できます。
自分自身にリマインダーを設定する場合は次の通りです。

  1. メッセージフィールドの「稲妻」アイコンをクリック
  2. 「自分自身にリマインダーを設定する」をクリック
  3. 「いつ」「時間」「説明」を選択あるいは入力
  4. 「作成」を選択


メンバーやチャンネルにリマインダーを設定する際は別の方法で設定する必要があります。

  1. 「稲妻」アイコンをクリック
  2. メニューから「/remind」を検索して選択
  3. メッセージフィールドに次の形式で詳細を入力(:/remind [@メンバー / #チャンネル] [何を(日本語可)] [任意 : いつ(英語)])
  4. メッセージを送信してリマインダーのスケジュールを設定


またメッセージにリマインダーを設定することもできます。

  1. メッセージの右上の3つのドットアイコンをクリック
  2. 「後でリマインドする」にマウスを重ねる
  3. リストから時間枠を選択するか、「カスタム」で時間を設定

③ワークスペースから直接DMを送る

クイックスイッチャーという機能を使うことで、チャンネルからすぐにダイレクトメッセージにすぐ移動し、また別のチャンネルに移動することができます。
Command+K(Mac)またはCtrl+K(Windows/Linux)を押して始められます。ポップアップが表示された後、最初に@を入力してチームメンバーの名前を入力したら、素早く移動できます。

④アプリ・サービスの連携

Slackを最大限に活用するためには、メンバーやツール、業務などを一元管理することです。ワークスペースにアプリを連携させることで、Slackから様々な作業が完了できます。
Slack内からアプリを探す場合はデスクトップの左サイドバーにある「App」をクリックします。「App」がない場合は「その他」をクリックすることで見つけられます。
ワークスペースにアプリをインストールするには、次の手順で行っていきます。ただし権限が付与されている場合のみです。

  1. デスクトップの「App」からアプリを検索
  2. 「追加」をクリックし、「Slackに追加」をクリック
  3. 表示されるメッセージに従って、アプリをインストール


アプリのインストールの権限がない場合は、管理者に対してインストールのリクエスト送信が行えます。

まとめ

今回はSlackの特徴や基本的な使い方、応用的な使い方について詳しくご紹介しました。
Slackは簡易のチャットツールというよりも機能が豊富なため、うまく活用できれば、かなり作業効率が高まると言えるでしょう。
メールほど形式的にもかしこまって連絡する必要がない場合はSlackを使ってスムーズに連絡を取り合うことができます。4つのプランがありますので、費用面が心配な方はまずはフリープランから始めてみてはいかがでしょうか。Slackの機能を十分に活用するために、本記事を参考にしてみてください。

この記事を書いた人

QEEE編集部

QEEEmagazineはマーケター、人事、エンジニア、営業企画などの企画者に役立つコンテンツをそれぞれ領域のスペシャリストが発信していきます。

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